【医師監修】アフターピルオンライン診療おすすめ8選！即日発送・最安値を比較
アフターピル（緊急避妊薬）において最も重要な要素、それは「時間」です。
避妊に失敗した、あるいはその可能性があると気づいた瞬間から、72時間（または120時間）というタイムリミットへのカウントダウンは始まっています。
「病院に行く時間がない」「誰にも知られたくない」という不安の中で、このページに辿り着いたあなたへ。
大丈夫です、まだ間に合います。
現在のオンライン診療は、スマホひとつで医師の診察を受けられ、最短1時間後には薬を手に入れることが可能なレベルまで進化しています。
この記事では、膨大な医療データと最新のガイドラインに基づき、あなたの状況に最適なクリニックを厳選してご紹介します。
また、医師による監修のもと、医学的な安全性や正しい服用方法についても詳しく解説しています。
焦る気持ちを少しだけ落ち着けて、まずは結論から確認していきましょう。
迷ったら、ユーザー満足度が高く実績豊富な以下のTOP3（メデリ、スマルナ、エニピル）から選べば間違いありません。
この記事でわかること
- 1.【厳選TOP3】 ユーザー満足度が高い「メデリ・スマルナ・エニピル」の徹底比較
- 2.【速度重視】 今申し込んで「いつ届くか」がわかるエリア別到着シミュレーション
- 3.【安心重視】 偽物を避けるための「正しいクリニックの選び方」と医師の助言
【迷ったらココ】アフターピルオンライン診療おすすめTOP3徹底比較
緊急避妊において、「どこを選べばいいかわからない」と迷っている時間は最大の敵です。
数あるオンライン診療サービスの中で、配送スピード、プライバシー配慮、そして医療機関としての信頼性のバランスが取れているTOP3を厳選しました。
これらはすべて、厚生労働省の指針に基づいた正規の医療機関が運営、または提携しているサービスですので、安心して利用できます。
まずは、それぞれの特徴を比較した以下の表をご覧ください。
▼TOP3（メデリピル・スマルナ・エニピル）比較スペック表
| サービス名 | メデリピル | スマルナ | エニピル |
|---|---|---|---|
| 特徴 | LINE完結＆安心の大手 | アプリDL数No.1 | 24時間スピード診療 |
| 診察料 | 1,650円 | 0円 | 無料 （※別途システム利用料 約3,300円発生） |
| 薬代(最安) | 8,950円〜 | 11,480円〜 | 10,978円〜 |
| 送料 | 無料（速達+） | 550円 | 550円 |
| 診察形式 | 電話 / ビデオ通話 | ビデオ通話（チャット相談可） | 電話 |
| 発送 | 最短当日発送 | 平日15:30まで当日発送 土・日・祝日 14:30まで当日発送 | 即日発送 |
| 決済方法 | 後払い(Paidy)/クレカ | 後払い/クレカ/代引き | 後払い/クレカ |
| おすすめ | 初めてで不安な方 | テキストで相談したい方 | 深夜・早朝に急ぐ方 |
※料金は変動する可能性があります。公式サイトで最新情報をご確認ください。
※処方には必ず医師の診察が必要です。
【メデリピル】LINEで完結＆大手の安心感！初めての方に最適
数あるサービスの中で、最もバランスが良く、初めての方でも迷わず利用できるのが「メデリピル」です。
最大の推奨理由は、普段使い慣れている「LINE」だけで、予約から問診、診察の呼び出しまで完結する圧倒的な利便性にあります。
専用アプリをわざわざダウンロードする必要がないため、スマホの容量を気にしたり、ホーム画面にアイコンが残って誰かに見られる心配もありません。
診療体制も非常にしっかりしており、産婦人科医を含む専門医が多数在籍しています。
ビデオ通話や音声通話での診察に対応していますが、顔出しに抵抗がある場合はカメラをオフにして音声のみで受診することも可能です。
配送スピードに関しても、東京23区内であれば「当日お届けプラン」を選択でき、バイク便などを利用して最短数時間で受け取れる体制が整っています。
それ以外の地域でも、夕方17時頃までの診察完了で当日発送に対応しており、本州の多くのエリアで翌日にはポストに投函されます。
「オンライン診療自体が初めてで不安」「変なサイトに登録したくない」という方は、まずはメデリピルを選んでおけば間違いありません。
▼メデリピルの詳細データ
- 運営主体: 提携医療機関の医師による診察
- プライバシー: 配送元を「個人名」などに変更可能、品名は「雑貨」
- 120時間薬: 取り扱いあり（エラワンジェネリック等）
- ユーザーの声: 「LINEで通知が来るのでわかりやすかった」「先生が優しくて安心した」
【スマルナ】アプリDL数No.1！チャット相談で医師を選べる
「スマルナ」は、累計ダウンロード数が非常に多く、若い世代を中心に圧倒的な支持を得ているアプリ型のサービスです。
このサービス最大の特徴は、法令遵守を徹底した安心の「ビデオ通話診療」と、事前の「無料医療相談」です。
以前はチャット診療が主流でしたが、現在は厚生労働省の指針に基づき、ビデオ通話（顔出し不要設定も可）による確実な本人確認と診察を行っています。
「文字だけでは不安」という規制に対応しつつ、診察前に薬剤師や助産師にチャットで無料相談できる機能は健在なので、不安を解消してから医師の診察に進めます。
また、診察を受ける前に「医療相談室」という機能を使って、薬剤師や助産師に無料で相談ができるのも大きなメリットです。
「この状況で飲んでも大丈夫か？」「副作用が怖い」といった不安を事前に解消してから、納得して診察に進むことができます。
さらに、診察を担当する医師をプロフィール（顔写真や経歴）を見て自分で指名できるシステムも、スマルナならではの安心ポイントです。
「男性医師は避けたい」「優しそうな先生がいい」といった希望を叶えやすく、心理的なハードルを大きく下げてくれます。
配送に関しても、18時までの決済完了で当日発送という締め切り時間の長さが魅力です。
夕方に気づいて焦って申し込んでも、その日の便に乗せられる可能性が高いため、翌日到着の確実性が増します。
プライバシー重視で、かつ自分のペースで相談を進めたい方には、スマルナが最も適しています。
▼スマルナの詳細データ
- 運営主体: スマートメディカル株式会社（プラットフォーム提供）
- プライバシー: 配送元を「スマルナ」ではなく担当医師名などに変更可
- 120時間薬: 取り扱いあり
- ユーザーの声: 「電話しなくていいのが本当に楽だった」「無料で相談できて落ち着けた」
【エニピル】24時間365日いつでも医師とつながるスピード診療
「エニピル」は、その名の通り「Anytime（いつでも）」利用できる利便性と、スピードに特化したサービスです。
推奨理由は、なんといっても「割り込み診療」システムによる対応の速さです。
通常のオンライン診療では予約枠が埋まっていると数時間待つこともありますが、エニピルでは緊急度の高いアフターピル処方の患者を優先的に案内する仕組みがあります。
問診票を送信してから、医師から電話がかかってくるまでの時間が非常に短く、最短で5分〜10分程度で診察が始まることも珍しくありません。
また、24時間365日、土日祝日や深夜・早朝を含めて常に医師が待機しているため、避妊の失敗に気づいたその瞬間にすぐに行動を起こせます。
「夜中の2時に失敗してしまった、朝まで待てない」というような状況でも、すぐに診察を受けて発送手続きまで完了させることができるのです。
薬は最短で即日発送され、ポスト投函で届くため、不在時でも受け取りが可能です。
薬代自体は安価に設定されていますが、診察料の他に「システム利用料」が発生する場合があるため、最終的な支払総額を確認することが重要です。
多少のコストがかかっても、深夜や早朝の「今すぐ」に医師と繋がる安心感とスピードを最優先したい方にとっては、代えがたい選択肢となります。
一刻も早く手配を完了させたい、スピード重視の方にはエニピルが選択肢となります。
▼エニピルの詳細データ
- 運営主体: 提携クリニック
- プライバシー: 中身がわからない梱包を徹底
- 120時間薬: 取り扱いあり
- ユーザーの声: 「夜中に申し込んですぐ電話が来た」「とにかく早くて助かった」
※当サイトに掲載しているクリニックは、すべて日本の医療法に基づいた正規の医療機関による診療サービスです。海外からの個人輸入代行サイトは、偽造薬のリスクが高く到着も遅いため一切掲載していません。
失敗しないアフターピルオンライン診療の選び方 5つのポイント
TOP3のクリニックを紹介しましたが、それでも「本当にここでいいのかな？」と迷ってしまう方もいるかもしれません。
アフターピルは一度きりの緊急対応であり、失敗が許されないからこそ、慎重になるのは当然です。
ここでは、数あるサービスの中から自分に合ったクリニックを選ぶための「5つの絶対基準」を解説します。
この基準に照らし合わせれば、後悔のない選択ができるはずです。
1.「いつ届くか」配送スピードとエリア対応力を確認する
最も重要なのは、やはり「手元に届くまでの時間」です。
アフターピルは服用が早ければ早いほど避妊成功率が高まるため、1時間の遅れが結果を左右することもあります。
まず確認すべきは、「即日発送（当日発送）」の締め切り時間です。
多くのクリニックでは「平日15時まで」「17時まで」といった締め切り時間を設けており、それを過ぎると発送は翌日になってしまいます。
また、お住まいの地域が「バイク便」の対応エリアかどうかも重要です。
東京23区や大阪市内などの一部エリアでは、通常の宅配便ではなくバイク便を利用することで、診察終了から最短1時間〜3時間程度で薬を受け取ることができます。
地方にお住まいの場合は、基本的に「翌日到着」が最速となりますが、北海道や沖縄、離島などは翌々日になることもあるため、公式サイトの「配送シミュレーション」で郵便番号を入力し、到着予定日を必ず確認してください。
もし配送では間に合わない（72時間ギリギリなど）と判断した場合は、迷わず近所の婦人科に電話をして、対面受診に切り替える判断力も必要です。
2.「72時間用」か「120時間用（エラワン）」か、経過時間で選ぶ
次に重要なのが、避妊失敗（性行為）から「何時間経過しているか」です。
一般的に処方されるアフターピル（レボノルゲストレル法）は、性行為から72時間（3日）以内の服用が推奨されています。
しかし、もし72時間を過ぎてしまっていたらどうすればよいのでしょうか。
その場合は、「120時間（5日）以内」であれば効果が期待できる「エラワン（ウリプリスタル酢酸塩）」という種類の薬を選ぶ必要があります。
すべてのクリニックがこの120時間用の薬を取り扱っているわけではありません。
時間が経過してしまっている場合は、必ず公式サイトの取り扱い薬一覧に「120時間対応」「エラワン」「ウリプリスタル」といった記載があるかを確認してください。
監修医のアドバイス
3.「プライバシー」への配慮（梱包・配送元名・局留め）
「親と同居している」「彼氏と同棲している」といった場合、届いた荷物の中身がバレることは絶対に避けたい事態です。
オンライン診療サービスの多くは、この点に非常に配慮しています。
まず、梱包は無地の段ボールや封筒が使われ、外見からは中身が全くわかりません。
重要なのは、送り状（伝票）の記載内容です。
- 品名: 「医薬品」ではなく「雑貨」「PC周辺機器」「サプリメント」などに変更されているか。
- 依頼主（発送元）: 「〇〇レディースクリニック」ではなく「同上」や「担当医師の個人名」、あるいは運営会社名になっているか。
これらが徹底されているクリニックを選べば、家族が荷物を受け取ったとしても、中身がアフターピルだと気づかれる可能性は極めて低くなります。
さらに、自宅への配送自体を避けたい場合は、「郵便局留め」や「ヤマト運輸営業所留め」に対応しているサービスを選ぶのも一つの手です。
ただし、営業所留めの場合は、自分で身分証を持って取りに行く必要があるため、その分のタイムロスが発生することには注意が必要です。
4.「診察形式」は電話かチャットか（顔出し不要の可否）
診察のスタイルも、サービスの使いやすさを大きく左右します。
「医師と直接話すのは緊張する」「顔を見られるのは恥ずかしい」という方は、ビデオ通話が必須でないクリニックを選びましょう。
多くのサービスでは「電話診療（音声のみ）」や「ビデオ通話」に対応しています。
現在、厚生労働省の指針により、テキストチャットのみでの診療は原則として認められていません。
適法なサービスであれば、必ずリアルタイムでの医師との通話（音声またはビデオ）が行われます。
「電話不要」「チャットのみ」と謳うサイトは、違法な運営や個人輸入代行業者である可能性が高く、安全性が担保されていないため避けるべきです。
顔出しが恥ずかしい場合は「カメラオフ」が可能なクリニックを選び、必ず医師の肉声による問診を受けてください。
5.「総額料金」の透明性と決済方法
最後に、料金と支払い方法の確認です。
アフターピルの相場は、薬の種類にもよりますが、診察料や送料を含めて10,000円〜15,000円程度になることが一般的です。
公式サイトで「最安値」として表示されている金額は、あくまで「薬代のみ」である場合が多いです。
特に注意が必要なのが、診察料とは別に請求される「システム利用料（2,000円〜3,000円）」や、即日配送のための「バイク便追加料金（6,000円〜10,000円）」です。
「診察料無料」と書かれていても、システム料を含めると他社より高くなるケースがあります。
必ず決済確定前の画面で「支払総額」を確認しましょう。
また、緊急時に手持ちの現金やクレジットカードがない場合もあるでしょう。
そうした場合に備えて、「後払い（Paidy、コンビニ払いなど）」や「代引き」に対応しているクリニックを選ぶと安心です。
特に未成年や学生の方でクレジットカードを持っていない場合は、スマホキャリア決済や後払いアプリが使えるかどうかが重要な選択基準になります。
アフターピル（緊急避妊薬）の基礎知識と副作用
薬を手に入れる前に、あるいは到着を待つ間に、これから自分の体に入れる薬について正しい知識を持っておきましょう。
「副作用が怖い」「本当に効くのか」という不安を解消することは、パニック状態を脱し、冷静に対処するために役立ちます。
妊娠阻止率と避妊の仕組み
アフターピルは、主に「排卵を遅らせる」または「排卵を抑制する」ことで受精を防ぐ薬です。
また、受精卵が子宮内膜に着床するのを防ぐ効果もあると考えられています。
その効果は服用までの時間が早いほど高く、性行為から24時間以内の服用であれば約95%以上の妊娠阻止率（※）が期待できるとされています。
しかし、48時間を過ぎてから72時間ギリギリで服用した場合、阻止率は約58%まで急激に低下するというデータがあります。
そのため、行為から2日以上経っている場合は、72時間薬ではなく、より効果の持続する120時間薬（エラワン等）を検討するか、一刻も早く服用する必要があります。
よくある誤解として、「薬を飲んだ瞬間に避妊が完了する」と思われがちですが、実際には「次の生理（消退出血）が来て初めて避妊成功を確認できる」という点に注意が必要です。
服用後、早ければ数日で、遅くとも3週間以内には出血があります。
この出血が、通常の生理なのか、それとも不正出血なのかを自己判断するのは難しいため、予定日を過ぎても生理が来ない場合は、市販の妊娠検査薬で確認するか、医師に相談することが重要です。
（※妊娠阻止率の数値は統計による目安であり、100%を保証するものではありません。）
監修医のアドバイス
よくある副作用（吐き気・頭痛）と対処法
アフターピルは、体内のホルモンバランスを急激に変化させるため、一時的な副作用が出ることがあります。
最も多いのが「吐き気」で、その他に頭痛、めまい、倦怠感、下腹部痛などが報告されています。
特に注意が必要なのが、服用直後の嘔吐です。
もし薬を飲んでから2時間以内に吐いてしまった場合、成分が吸収されずに体外に出てしまっている可能性があります。
その場合は、直ちに医師に連絡し、もう1錠追加で服用する必要があります。
このような事態を防ぐため、多くのオンラインクリニックでは「吐き気止め」をセットで処方してくれます。
数百円程度の追加料金がかかる場合が多いですが、万が一のリスクを考えると、一緒に処方してもらい、ピル服用前に飲んでおくことを強くおすすめします。
また、副作用の多くは数時間から24時間程度で治まる一過性のものです。
あまり過度に心配しすぎず、服用後は無理をせずにゆっくりと体を休めるようにしてください。
将来の妊娠への影響（不妊にならないか？）
「緊急避妊薬を使うと、将来子供ができにくくなるのではないか？」という不安を持つ方がいますが、医学的にその心配はありません。
アフターピルはあくまで今回限りの排卵や着床を防ぐものであり、その効果は数日で消失します。
卵巣や子宮に永続的なダメージを与えるものではないため、将来妊娠を希望した時に、今回の服薬が悪影響を及ぼすことはないと考えられています。
監修医のアドバイス
オンライン診療の流れ：申し込みから受け取りまで
実際にオンライン診療を利用する際の手順をシミュレーションしてみましょう。
初めての方でも、スマホがあれば4つのステップで簡単に完了します。
事前の準備としては、身分証明書（保険証、免許証、マイナンバーカード、学生証など）と、クレジットカード（持っている場合）を手元に用意しておくとスムーズです。
Step1：公式サイト・LINEから問診票に入力
まず、選んだクリニックの公式サイトにアクセスし、「診療予約」や「今すぐ診察」のボタンをタップします。
メデリピルなどの場合はLINEの友だち追加画面に進みます。
最初に行うのは「Web問診票」への回答です。
- 氏名、住所、生年月日
- 最終月経の開始日
- 今回の性行為の日時（避妊失敗の日時）
- 既往歴（アレルギーや現在飲んでいる薬）
- 身長・体重
これらは医師が処方の可否や薬の種類を判断するために必須の情報です。
嘘偽りなく正確に入力しましょう。
特に行為の日時は、72時間薬か120時間薬かを決める重要な判断材料になります。
Step2：医師による診察（電話またはチャット）
問診票の送信後、予約した時間になるか、あるいは準備ができ次第、医師から連絡が来ます。
電話診療の場合は、非通知設定や知らない番号から着信がある場合が多いので、必ず電話に出られる状態で待機しましょう。
診察時間は通常5分〜10分程度と非常に短いです。
医師からは、問診票の内容確認と、薬の効果・副作用・飲み方の説明があります。
ここで不明点や不安なことがあれば、遠慮なく質問してください。
チャット診療の場合は、テキストメッセージで医師からの質問に答えたり、説明を受けたりします。
Step3：決済・発送通知
診察が終わり、処方が確定すると、決済手続きの案内が届きます。
事前にクレジットカードを登録している場合は自動で決済されることもありますし、後払いの場合は決済用のURLが送られてくることもあります。
決済が完了した時点で、正式に「発送手続き」へと移行します。
クリニックからは「発送完了メール」や「追跡番号」が送られてくるので、荷物が今どこにあるかを確認できるようになります。
Step4：受け取り・服用（タイミングが命）
薬が届いたら、中身を確認し、すぐに服用してください。
アフターピルは「食後」などの指定はなく、いつ飲んでも構いません。
むしろ、空腹時であっても、届いたその瞬間に水で飲むことが推奨されます。
副作用の吐き気が心配な場合は、もし吐き気止めが同封されていれば、それを先に飲んでから30分ほど空けてピルを飲むと良いでしょう。
服用した日時をスマホのメモなどに記録しておくと、後の診察や生理予定日の確認に役立ちます。
まだある！実力派のアフターピルオンライン診療おすすめ5選
TOP3以外にも、特定のニーズに特化した優れたクリニックは多数存在します。
「もっと安く済ませたい」「とにかく近くから発送してほしい」「対面クリニックの実績があるところが良い」など、あなたのこだわりに合わせて選んでみてください。
【ソクピル】東京・神奈川などでバイク便対応！お急ぎの方へ
「ソクピル」は、その名の通り「即配」に力を入れているサービスです。
関東圏（東京・神奈川・埼玉・千葉）を中心にバイク便ネットワークを持っており、対象エリアであれば診察終了から最短60分程度で薬が手元に届きます。
24時間診療にも対応しているため、TOP3のエニピルと同様、緊急時の強い味方となります。
120時間薬（エラワンジェネリック）の取り扱いもあり、時間が経過してしまった方にも対応可能です。
【アフピル】業界最安値水準！コストを抑えたい方に
「アフピル」は、コストパフォーマンスを重視したい方におすすめです。
診察料無料キャンペーンなどを頻繁に行っているわけではありませんが、薬代自体の設定が良心的で、トータルの出費を抑えやすい傾向にあります。
もちろん医師による正規の診察があり、安かろう悪かろうではありません。
予備として持っておく場合や、少しでも節約したい学生の方にとっては有力な選択肢となるでしょう。
【レバクリ】診察料無料＆シンプル予約で見やすい
「レバクリ（レバティークリニック）」は、サイトデザインが非常にシンプルで、予約までの導線がわかりやすいのが特徴です。
複雑なアプリ登録などが不要で、Webブラウザからサクサクと手続きを進められます。
また、時期によっては「診察料無料」などのキャンペーンを実施していることもあり、その場合は初期費用を大きく抑えることができます。
決済方法も豊富で、クレジットカードだけでなく、各種電子マネーや後払いにも幅広く対応しています。
【クリニックフォア】実績700万件以上！対面クリニックもある安心感
「クリニックフォア」は、都内に複数の実店舗（対面クリニック）を構える大手医療法人です。
オンライン診療の実績も100万件以上（※グループ累計）と圧倒的で、その信頼性の高さは業界トップクラスと言えます。
「ネットだけのクリニックは実体が見えなくて不安」という方にとって、実店舗が存在し、多くの患者が通院しているという事実は大きな安心材料になるでしょう。
薬の種類も豊富で、国内正規品へのこだわりも強いため、品質重視の方に最適です。
【デジクリ】デジタルクリニックグループの広域バイク便
「デジクリ（デジタルクリニック）」は、東京23区だけでなく、大阪市内や近郊エリアにも即日配送網を広げているのが強みです。
多くのクリニックが「バイク便は東京のみ」とする中で、関西エリアでもスピード配送を実現している点は貴重です。
365日24時間対応しており、LINEでの予約・相談もスムーズ。
関東以外にお住まいで、かつスピードを求める方にとっては、チェックすべき有力候補の一つです。
【注意喚起】個人輸入・通販サイトが絶対NGな理由
検索画面には、時折「アフターピル 通販 激安」「処方箋なし」といったタイトルのサイトが表示されることがあります。
これらは日本の法律に基づかない「個人輸入代行サイト」であり、利用することは百害あって一利なしです。
絶対に利用してはいけない理由を、改めて強く警告します。
偽造薬のリスクと健康被害
海外から輸入される医薬品の中には、有効成分が含まれていない「ただの粉」や、逆に不純物が混入している「粗悪品」が高い確率で混ざっています。
WHO（世界保健機関）の報告によると、ネットで購入される医薬品の約半数は偽造品であるとも言われています。
もし飲んだ薬が偽物だったら、避妊に失敗するだけでなく、予期せぬ健康被害に見舞われる可能性があります。
命に関わるアレルギー反応が出ても、誰も責任を取ってくれません。
配送遅延のリスク（届いた頃には手遅れ）
個人輸入サイトは、海外（中国やインド、シンガポールなど）から発送されるため、到着までに通常2週間〜3週間かかります。
アフターピルのリミットは「72時間（3日）」です。
どう考えても間に合いません。
「即日発送」と書いてあっても、それは「海外の倉庫から今日発送する」という意味であり、「今日届く」わけではないのです。
安さにつられて注文しても、届いた頃には生理予定日を過ぎており、妊娠が発覚した後だった…という悲劇が後を絶ちません。
監修医からの警告
よくある質問（FAQ）
最後に、アフターピルに関するよくある疑問にQ&A形式でお答えします。
細かい不安をここで解消し、迷わず診察へと進んでください。
Q. 保険証は必要ですか？親にバレますか？
A. 原則として不要です。親にバレることもありません。
アフターピルの処方は「自由診療（自費診療）」となるため、保険証を使わずに受診できます。
保険証を使わなければ、後日自宅に届く「医療費通知」に記載されることもないため、そこから親御さんにバレる心配はありません。
ただし、本人確認書類として保険証を提示する場合はありますが、それはあくまで身分証明のためであり、保険請求には使われません。
Q. 男性が代わりに購入することはできますか？
A. できません。必ず女性本人の診察が必要です。
医薬品の代理購入や譲渡は法律で禁止されています。
パートナーの男性が心配して代わりに手配しようとすることもあるかもしれませんが、診察は必ず服用する女性本人が受ける必要があります。
ただし、スマホの操作を手伝ったり、診察時に横にいてサポートすることは可能です（医師によります）。
Q. お酒を飲んだ後に服用しても大丈夫ですか？
A. 薬の効果には影響しませんが、吐き気のリスクが高まるため非推奨です。
アルコールがピルの成分を無効化することはありませんが、アルコール自体が吐き気を誘発しやすいため、副作用と重なって嘔吐してしまうリスクが高まります。
もし吐いてしまったら薬が無駄になってしまうため、服用前後は飲酒を控えることを強くおすすめします。
Q. 次の生理はいつ来ますか？
A. 早ければ数日後、通常は予定日前後に来ます。
服用後、子宮内膜が剥がれ落ちる「消退出血」が起こります。
これが避妊成功のサインとなります。
タイミングには個人差があり、服用後3日〜数週間と幅があります。
予定日より早まることもあれば、遅れることもあります。
もし予定日から1週間過ぎても出血がない、または出血が極端に少ない場合は、妊娠検査薬を使用してください。
まとめ & 将来のために：今回を乗り越えたら低用量ピルの検討を
ここまで、緊急避妊薬のオンライン診療について解説してきました。
今のあなたにとって、一刻も早く薬を手に入れることが最優先事項であることは間違いありません。
最後に、もう一度重要なポイントをチェックリストで確認しましょう。
クリニック選び最終チェックリスト
- [ ] 時間: 行為から72時間以内か？（過ぎていれば120時間薬・エラワンがあるクリニックへ）
- [ ] 速度: 今申し込んで「いつ届くか」を確認したか？（15時/17時の発送締め切りに注意）
- [ ] 場所: 東京・大阪ならバイク便、地方なら翌日配送が可能か？
- [ ] 安心: 個人輸入サイトではなく、医師が診察する正規クリニックか？
おすすめTOP3の再確認
そして、今回の緊急事態を無事に乗り越えられたら、ぜひ考えてほしいことがあります。
それは、「低用量ピル」による計画的な避妊です。
アフターピルはあくまで「緊急措置」であり、体への負担も金銭的な負担も大きいものです。
毎日1回服用する低用量ピルなら、避妊効果は99%以上と非常に高く、生理痛の軽減や肌荒れの改善といった副次的なメリットも期待できます。
今回紹介したメデリピルやスマルナなどのオンラインクリニックでは、低用量ピルの定期配送も行っています。
「もう二度とこんな不安な思いをしたくない」
そう感じた今こそ、自分の体を自分でコントロールするための新しい一歩を踏み出してみてください。
監修医からのメッセージ
あなたの不安が解消され、平穏な日常が戻ってくることを心から願っています。
