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【医師監修】アフターピルを後払いで今すぐ入手!親バレしないオンライン診療おすすめ5選と請求書の届き方

【医師監修】アフターピルを後払いで今すぐ入手!親バレしないオンライン診療おすすめ5選と請求書の届き方

「避妊に失敗したかもしれない…でも、今手元に現金がないし、クレジットカードも親のものしかない」

そんな不安で押しつぶされそうな時でも、決して諦めないでください。現在は、手元にお金がなくても「後払い(Paidy・atone等)」を利用して、今すぐアフターピルを処方してもらえる正規のオンライン診療があります。

結論からお伝えすると、最短1時間でバイク便(一部エリア)、または翌日にはポスト投函で薬を受け取ることが可能です。さらに、請求書の形式も「アプリ通知」や「メール」だけのサービスを選べば、自宅にハガキが届いて親や同居人にバレる心配もありません。

この記事では、医療ライターである私が、実際にオンライン診療の決済システムを徹底調査し、以下の3点を中心に解説します。

  • 現金なし・クレカなしでもOKな「後払い」対応クリニック5選
  • 【絶対バレたくない人へ】自宅に請求書が届かない支払い方法の選び方
  • 審査はある?未成年は?後払いに関する不安を解消するQ&A

不安な夜を過ごすのは今日で終わりにしましょう。正しい知識があれば、あなたのプライバシーを守りながら、すぐに必要なケアを受けることができます。

目次
  1.  手持ちがなくても大丈夫!「後払い」でアフターピルを受け取るための選び方3つのポイント
  2.  【後払いOK】すぐに届いてバレにくいオンライン診療おすすめ5選
  3.  後払いの審査は厳しい?払えないとどうなる?【決済の仕組み解説】
  4.  診察から服用までの流れと注意点
  5.  アフターピルと後払いに関するよくある質問(FAQ)
  6. 最後 まとめ:焦らなくて大丈夫。後払いを利用して今すぐ避妊の行動を

 手持ちがなくても大丈夫!「後払い」でアフターピルを受け取るための選び方3つのポイント

アフターピルの後払いで親バレしない選び方:自宅に紙の請求書が届くサービスとスマホアプリ完結型の違い比較図

予期せぬトラブルは、得てして給料日前や手持ちがない時に起こるものです。焦る気持ちは痛いほど分かりますが、ここで焦って適当なサイトを選んでしまうと、「薬が届かない」「親に請求書を見られた」といった取り返しのつかない事態になりかねません。

特に「後払い」を利用する場合、単に「後払い対応」と書かれているかどうかだけでなく、「どのような形式で請求が来るか」を確認することが、プライバシーを守る上で死活的に重要です。ここでは、失敗しないための3つの基準を詳しく解説します。

監修者のアドバイス

アフターピル(緊急避妊薬)には、性交渉から72時間(薬の種類によっては120時間)以内という服用のタイムリミットがあります。時間が経過するごとに避妊成功率は低下してしまうため、『お金がないから』と受診をためらったり、悩んでいる時間は非常にもったいないです。 現在は、未成年や学生の方でも安心して医療にアクセスできるよう、後払いやプライバシーに配慮した仕組みが整っています。まずは一刻も早く薬を手に入れることを最優先に考えてください。自分を責める必要はありませんよ。

 ポイント1:自宅に請求書が届かない「スマホ完結型」の決済サービスを選ぶ

「後払い」と一口に言っても、その仕組みはサービスによって大きく異なります。最も注意すべきなのは、請求書(振込用紙)が自宅に郵送されるかどうかです。

従来の通販などでよく使われる「NP後払い」や「GMO後払い」の一部では、商品とは別に、後日ハガキや封書で請求書が自宅のポストに届くことがあります。もしこれを親御さんや同居人が見つけてしまい、「何を買ったの?」と問い詰められたら、言い訳をするのは非常に困難でしょう。

そこで強くおすすめしたいのが、「Paidy(ペイディ)」や「atone(アトネ)」といった、スマホアプリだけで完結する決済サービスです。

これらのサービスの特徴は、紙の請求書が一切発行されない(※atoneは設定による)ことです。

利用金額の確定や支払い期日の通知は、すべてスマホのアプリやメール、SMS(ショートメッセージ)に届きます。支払いは、コンビニの端末(LoppiやFamiポートなど)にスマホ画面のバーコードをかざすか、銀行振込で行います。

つまり、スマホさえ自分管理であれば、家族に決済の事実を知られるリスクを限りなくゼロに近づけることができるのです。クリニックを選ぶ際は、「後払い可」の文字だけでなく、「Paidy」や「atone」など、紙の請求書がないサービスを採用しているかを必ずチェックしてください。

 ポイント2:即日発送の「締め切り時間」を確認する(15時〜18時が目安)

アフターピルは時間との戦いです。どんなに便利な後払いが使えても、薬が届くのが3日後では意味がありません。

オンライン診療の場合、「何時までに決済を完了すれば、その日のうちに発送してくれるか」という締め切り時間がクリニックごとに決まっています。

  • 平日: 多くのクリニックで16時〜18時頃が最終受付。
  • 土日祝: 発送業務を行っているクリニックと、行っていないクリニックがある。

例えば、「24時間診察受付」と書いてあっても、発送業務は「平日17時まで」というケースも少なくありません。この場合、金曜日の夜に診察を受けても、発送されるのは月曜日になってしまい、タイムリミットに間に合わない可能性があります。

お住まいの地域が東京23区やその近郊であれば、「バイク便」を利用できるクリニックが最強の選択肢です。バイク便なら、診察終了から最短1時間〜3時間程度で手元に薬が届きます。

地方にお住まいの場合は、「最短翌日到着」を確約しているクリニックを選びましょう。

 ポイント3:必ず「オンライン診療」を選ぶ(「通販」は危険)

「アフターピル 安い 通販」などで検索すると、海外から輸入された薬を販売する「個人輸入代行サイト」が見つかることがあります。これらは診察料がかからず、薬代も安く見えるため、金欠の時には魅力的に映るかもしれません。

しかし、個人輸入サイト(通販)の利用は絶対におすすめしません。

理由は大きく2つあります。

第一に、配送スピードが圧倒的に遅いこと。海外からの発送となるため、到着まで通常1〜2週間かかります。これでは緊急避妊の役目を果たせません。

第二に、偽薬(ニセモノ)のリスクです。成分が含まれていない、あるいは不純物が混ざっている粗悪品が届くケースが報告されており、健康被害のリスクがあるだけでなく、飲んだのに避妊できていなかったという最悪の結末を招きかねません。

監修者の解説

私たち医師が処方する医療用医薬品と、ネット通販で出回っている海外製ジェネリック医薬品には、安全性において決定的な違いがあります。 通販サイトで購入した薬の中には、有効成分が全く入っていないものや、逆に危険なレベルで成分が含まれているものが混在しているという調査報告もあります。また、万が一重篤な副作用が出た場合も、国の救済制度(医薬品副作用被害救済制度)の対象外となってしまいます。 自分の体を守るため、そして確実に避妊効果を得るために、必ず医師が診察・処方を行う正規の医療機関(オンライン診療を含む)を利用してください。

正規のオンライン診療であれば、国内で承認された薬、または医師が責任を持って輸入・管理している薬が処方されます。医師が介在することで、あなたの体質や併用薬に合わせた適切な判断が可能になるのです。

 【後払いOK】すぐに届いてバレにくいオンライン診療おすすめ5選

ここからは、先ほど解説した「後払い対応(特にスマホ完結型)」「スピード」「信頼性」の基準を満たす、おすすめのオンライン診療クリニックを5つ紹介します。

それぞれのクリニックには、「親バレ回避に強い」「アプリが使いやすい」「電話なしで完結」などの特徴があります。あなたの状況に最も合うものを選んでください。

▼ 後払い対応&スピード比較表(クリックで展開)

クリニック名後払い方法請求書の形式最短お届け診察料薬代最安目安
① メデリピルPaidy / atone / NPアプリ(Paidy/atone)
/ ハガキ(NP)
当日発送
翌日配送
1,650円3,960円〜
② スマルナatoneアプリ(atone)当日発送
翌日配送
1,500円4,000円〜
③ エニピルNP後払いハガキ郵送(NP)最短翌日2,200円4,378円〜
④ DMMオンラインポイント(Paidy等)アプリ(Paidy等)当日発送
バイク便(一部)
0円4,279円〜
⑤ クリニックフォアGMO後払い / 代引きハガキ同梱(GMO) / 代引き最短翌日1,650円4,180円〜

※料金やサービス内容は変更される可能性があります。必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。

 【メデリピル】Paidy・atone・NPすべて対応!最強の選択肢

こんな人におすすめ: 親バレを絶対に防ぎたい人。自分に合った後払い方法を選びたい人。

「メデリピル」は、後払い決済の充実度が非常に高く、「あと払いペイディ」「atone翌月払い」「NP後払い(リアルタイム)」の3種類すべてに対応しています。

特にプライバシー重視の方には、「Paidy(ペイディ)」か「atone(アトネ)」がおすすめです。どちらもスマホアプリ等で請求が完結し、紙の請求書が自宅に届くことはありません。Paidyなら翌月27日払い、atoneなら翌月払いと、支払い猶予も十分です。

診療を担当する医師は全員「産婦人科医」という専門性の高さも安心ポイント。東京23区内であれば、追加料金で「当日お届けプラン」を利用できる場合もあり、スピード面でも非常に頼りになります。LINEで予約から問診まで完結する使いやすさも魅力です。

 【スマルナ】atone翌月払い対応&アプリDL数No.1

こんな人におすすめ: アプリで手軽に済ませたい人。テキストチャットで相談したい人。

CMでもおなじみの「スマルナ」は、累計ダウンロード数が非常に多い人気のピル処方アプリです。

現在利用できる後払い方法は「atone(アトネ)翌月払い」のみとなっています(※以前対応していたNP後払いは2025年3月で終了しました)。

しかし、atoneはスマホアプリで決済用バーコードを表示し、コンビニで支払うことができるため、紙の請求書なしで利用できるという最大のメリットは健在です。

また、スマルナは「テキストチャット」での相談機能が充実しており、医師とビデオ通話をするのが恥ずかしい、声を出せない環境にいるという方でも安心して利用できます。最短翌日到着のスピード配送も標準装備です。

 【エニピル】問診票のみで完結・電話診療なしのスピード処方

こんな人におすすめ: 忙しくて時間がない人。医師と直接話す時間を極力減らしたい人。

「エニピル」は、問診票の回答内容に基づいて医師が処方を決定するシステムを採用しており、基本的に電話診療なしで完結します(※医師が必要と判断した場合は電話あり)。

「仕事や授業の合間にサクッと申し込みたい」「医師と話すのが恥ずかしい」というニーズに応えるサービスです。365日毎日発送を行っており、土日祝日でもスピード配送が期待できます。

支払いは「NP後払い」に対応していますが、NP後払いは後日請求書(ハガキ)が自宅に郵送されるのが一般的です。エニピルを利用する場合は、自分より先にポストを確認できる環境か、あるいは一人暮らしの方に向いていると言えます。

 【DMMオンラインクリニック】DMMポイントが貯まる・使える

こんな人におすすめ: DMMのサービスをよく使う人。ポイントを活用してお得に済ませたい人。

DMMオンラインクリニックは、DMMアカウントと連携しており、診察や薬の購入でDMMポイントが貯まります。また、「DMMポイントの後払いチャージ」などを利用することで、実質的な後払いが可能です。

DMMポイントのチャージには、キャリア決済やPaidyなどが利用できるため、間接的に様々な後払い手段を選べるのが隠れたメリットです。

診察料が0円(薬代と配送料のみ)という料金設定も分かりやすく、コストを抑えたい学生さんにとっては大きな魅力でしょう。東京23区・大阪24区ではバイク便による当日配送オプションもあり、該当エリアの方には心強い味方です。

 【クリニックフォア】GMO後払い対応・知名度No.1で安心

こんな人におすすめ: 大手クリニックの安心感が欲しい人。後払いの審査に自信がある人。

多くの利用者がいる大手クリニック「クリニックフォア」は、オペレーションが洗練されており、予約から診察、発送までが非常にスムーズです。

決済方法は「GMO後払い」に対応しています。注意点として、GMO後払いの場合、基本的には商品と一緒に請求書が送られてくるか、後日郵送されるパターンになります。

ただし、クリニックフォアでは「品名を『サプリメント』や『化粧品』に変更可能」であったり、「自宅以外の場所(配送センター留めなど)への配送」にも柔軟に対応してくれます。

大手ならではの安心感と、丁寧な診察を受けたい方におすすめです。

体験談:筆者が実際に「Paidy翌月払い」を使ってオンライン診療を申し込んだ際の流れ

実は私も過去に、手持ちがない状況でPaidyを利用してオンライン診療を受けた経験があります。

申し込みのリアル:

支払いの選択画面で「Paidy」を選ぶと、メールアドレスと携帯電話番号を入力するだけで、すぐにSMSで4桁の認証コードが届きました。それを入力するだけで決済完了。「え、これだけ?」と拍子抜けするほど簡単でした。クレジットカード番号を入力する手間がないので、焦っている時には本当にありがたかったです。

プライバシーの守られ方:

翌日、ポストに届いたのは無地のクッション封筒でした。差出人は「同上」や「発送センター」となっており、クリニック名は書かれていません。品名も「サプリメント」でした。

そして一番心配だった請求ですが、紙の請求書は一切届きませんでした。翌月1日にPaidyアプリとメールに「〇月分のご請求」という通知が来て、コンビニでスマホ画面を見せて支払って終了。親と同居していても、これなら絶対にバレないと確信しました。

 後払いの審査は厳しい?払えないとどうなる?【決済の仕組み解説】

「後払いで申し込みたいけど、審査に落ちたらどうしよう…」「審査って何を見られるの?」

そんな不安を持つ方も多いと思います。ここでは、PaidyやGMO後払いなどの仕組みと、審査に通るためのポイントを分かりやすく解説します。

 主な後払いサービス(Paidy・GMO・スコア)の審査基準と通りやすくするコツ

まず安心していただきたいのは、後払いサービスの審査は、クレジットカードやローンの審査ほど厳しくはないということです。基本的には「入力された電話番号や住所が実在するか」「過去にこのサービスで未払いがないか」をAIが瞬時に判断しています。

主な審査のポイント:

  1. 携帯電話番号の認証: SMSが届く有効な番号かどうかが最重要です。
  2. 過去の利用履歴: 以前に同じサービス(PaidyならPaidy、NP後払いならNP後払い)を使って、支払いを滞納していなければ、まず問題ありません。
  3. 利用金額の上限: 初回利用の場合、数万円の高額決済は弾かれることがありますが、アフターピル代(1万円前後)なら範囲内であることがほとんどです。

審査に通りやすくするコツ:

  • 住所入力を正確に: 番地やマンション名を省略せず、身分証などと同じように正確に入力してください。
  • 自分のスマホ番号を使う: 親の携帯番号などではなく、必ず手元にある自分の番号を使ってください。

 もし審査に落ちてしまった場合の対処法(代引き・キャリア決済)

万が一、「決済が承認されませんでした」と表示されてしまっても、パニックになる必要はありません。以下の方法に切り替えれば大丈夫です。

  1. キャリア決済(ドコモ払い、auかんたん決済、ソフトバンクまとめて支払い):
    スマホの月額料金と合算して支払う方法です。これも「後払い」の一種であり、審査もスマホ契約時に完了しているため、ほぼ確実に通ります。多くのクリニックが対応しています。
    注意点: 親が携帯料金の明細を細かくチェックしている場合、「決済代行会社」などの名目で履歴が残るため、そこからバレる可能性はゼロではありません。
  2. 代金引換(代引き):
    荷物が届いた時に、玄関で配達員にお金を払う方法です。これなら審査はありません。
    「手持ちがないから困ってるのに!」という場合でも、到着までには最短でも翌日になります。 その間に、友人にお金を借りる、不用品を売る、日払いバイトを探すなどして、数千円〜1万円程度を工面することはできないでしょうか?
    また、代引きの荷物を親が受け取って払ってしまうと中身を聞かれるリスクがあるため、「営業所留め」(自分で配送業者の営業所に取りに行く)を指定できるクリニックを選ぶのが賢明です。

 支払いはいつまで?コンビニでの払い方

無事に後払いで薬を購入できたとして、支払いはいつまでに行えばよいのでしょうか?

  • Paidyの場合:
    利用した月の翌月10日までに支払えばOKです。
    (例:5月15日に利用 → 6月10日までにコンビニで支払い)
    これなら、次の給料日やバイト代が入るまで十分な猶予がありますね。
  • NP後払い / GMO後払いの場合:
    請求書の発行から14日以内が期限であることが一般的です。
    請求書(ハガキ)を持ってコンビニのレジに行き、現金を支払います。

重要: 万が一支払い期限を過ぎてしまうと、遅延損害金が発生したり、今後そのサービスが使えなくなったりします。自分の信用を守るためにも、期限内の支払いは必ず守りましょう。

 診察から服用までの流れと注意点

「オンライン診療ってどんな感じ?」「本当に保険証なしで大丈夫?」

初めて利用する時は、手続きそのものへの不安もありますよね。ここでは、申し込みから薬を飲むまでの具体的なステップを紹介します。

 ステップ1:スマホで問診・予約(保険証は不要なケースが大半)

まずは選んだクリニックの公式サイトから申し込みます。画面の案内に沿って、身長・体重、最終月経日、性交渉の日時などの問診に回答します。

ここでよくある質問が「保険証は必要ですか?」というもの。

結論から言うと、アフターピルの処方は基本的に「自由診療(保険適用外)」なので、保険証の提示は不要なクリニックがほとんどです。

身分証明書(免許証や学生証など)の画像アップロードは求められますが、これは本人確認のためであり、親や学校に連絡が行くことは絶対にありません。

監修者のコメント

未成年の方が受診される際、一番心配されるのが『親に連絡がいかないか』という点だと思います。 医師には守秘義務があり、未成年であっても、原則として診察内容や処方の事実をご本人の同意なく保護者の方に伝えることはありません。 ただし、ご自身の安全や健康に重大なリスクがあると判断された場合(例えば性被害の可能性がある場合など)は、適切な対応をご相談することもありますが、基本的にはあなたのプライバシーは守られますので、安心してご相談ください。

 ステップ2:医師との電話・ビデオ診療(顔出し不要な場合も)

予約時間になると、医師から電話やビデオ通話がかかってきます。

「怒られるんじゃないか」と心配する必要はありません。医師は淡々と、しかし丁寧に医学的な確認を行うだけです。

ビデオ通話の場合でも、こちらのカメラをオフにできるクリニックや、音声のみでOKなクリニックも増えています。診察時間は早ければ数分で終わります。

 ステップ3:ポスト投函または手渡しで受け取り

審査が通れば、薬が発送されます。

家族にバレたくない場合は、「ポスト投函」タイプが便利です。不在時でも受け取れますし、対面で受け取る際の気まずさもありません。

梱包は中身が分からないよう配慮されていますので、自分でポストを開けて回収すれば完了です。

 ステップ4:薬の服用と副作用への対処

薬が届いたら、同封の説明書を読んで一刻も早く服用してください。

アフターピルは服用が早ければ早いほど避妊効果が高まります。

服用後、副作用として一時的な吐き気や頭痛が起こることがあります。

多くのクリニックでは、アフターピルと一緒に「吐き気止め」をセットで処方してくれます(有料オプションの場合もありますが、数百円程度ならつけておくことを強くおすすめします)。もし吐き気止めがあるなら、アフターピルを飲む前に飲んでおくと安心です。

監修者の注意点

服用後、2時間以内に嘔吐してしまうと、薬の成分が吸収されず、避妊効果が得られない可能性があります。 もし2時間以内に吐いてしまった場合は、すぐに追加でもう1錠服用する必要があります。そのため、不安な方は予備の分も相談するか、吐き気止めを併用するのが賢明です。万が一吐いてしまったら、すぐに処方してもらったクリニックに連絡して指示を仰いでください。

 アフターピルと後払いに関するよくある質問(FAQ)

最後に、細かいけれど気になる疑問について、Q&A形式でお答えします。

 Q. 親の扶養に入っていますが、保険証を使わなければバレませんか?

A. はい、バレません。

親に病院受診がバレる主な原因は、後日送られる「医療費のお知らせ(医療費通知)」です。しかし、これは保険証を使って保険診療を受けた場合にのみ記載されるものです。

アフターピルは全額自己負担の「自由診療」なので、保険組合の記録には残りませんし、通知に載ることもありません。

 Q. 未成年(高校生・大学生)でも後払いは利用できますか?

A. 利用可能ですが、規約に注意が必要です。

Paidyなどの後払いサービスは、メールアドレスと携帯電話番号があれば手続き自体は可能なケースが多いですが、利用規約上は「親権者の同意が必要」とされていたり、一部サービスでは未成年の利用を制限している場合があります。

多くのオンライン診療サイトでは、申し込み画面で「親権者の同意を得ている」という項目にチェックを入れることで手続きが進む形式となっており、実際に親へ確認の電話が行くことはまずありません。ただし、規約を遵守するためにも、可能な限り親権者の同意を得て利用するか、利用規約をよく確認した上で自己責任において利用してください。

 Q. 配送の品名はなんて書かれていますか?(中身は透けませんか?)

A. 「サプリメント」「雑貨」「PC部品」などが一般的です。

クリニック側もプライバシー配慮を徹底しています。「医薬品」や「クリニック名」が書かれることはまずありません。中身もプチプチ(緩衝材)や厚紙封筒で厳重に梱包されており、外から触っても錠剤とは分からないようになっています。

 Q. 72時間を過ぎてしまっても効果はありますか?(120時間用について)

A. 72時間を過ぎた場合は、「エラ(ウリプリスタル酢酸エステル)」という薬を選んでください。

一般的なアフターピル(レボノルゲストレル)は72時間(3日)以内の服用が推奨されていますが、海外で主流の「エラ」という薬なら、120時間(5日)以内まで高い避妊効果が期待できます。

多くのオンラインクリニックでこの「120時間用アフターピル」を取り扱っています。時間が経ってしまっていても諦めず、120時間対応の薬があるクリニックを選んで受診してください。

監修者の推奨

性交渉から72時間を過ぎてしまった場合、従来のアフターピルでは効果が著しく低下します。しかし、そこで諦めるのではなく、120時間以内であれば効果が持続する新しいタイプのアフターピル(エラなど)を選択することで、妊娠を回避できる可能性は十分に残されています。 自己判断せず、必ず医師に『〇〇時間経過している』と正直に伝えて、最適な薬を処方してもらってください。

最後 まとめ:焦らなくて大丈夫。後払いを利用して今すぐ避妊の行動を

予期せぬ妊娠への不安は、本当に怖いものです。

でも、今この瞬間にも、解決策は手の中にあります。お金がないことや親への心配で立ち止まっている時間が一番のリスクです。

最後に、もう一度チェックしてください。

▼ 後払い対応クリニック選び・最終チェックリスト

  • [ ] 決済方法は「スマホ完結型」か?(Paidyなどを選び、紙の請求書を防ぐ)
  • [ ] 今の時刻で「即日発送」に間に合うか?(受付終了時間を過ぎていないか)
  • [ ] 自由診療(保険証不要)であるか?(医療費通知による親バレ回避)

今日、勇気を出してオンライン診療を申し込めば、早ければ明日には薬が届き、不安から解放されるはずです。

医師も、私たちライターも、あなたの味方です。どうか一人で抱え込まず、利用できる医療制度を頼って、あなた自身の未来と体を守ってください。

監修者のメッセージ

避妊の失敗は、誰にでも起こりうることです。決して恥ずかしいことでも、自分を責めることでもありません。 大切なのは、起きてしまった後にどう行動するかです。今はオンライン診療という、若年層の方でもアクセスしやすい環境が整っています。 ほんの少しの勇気を出して相談してくれれば、私たちは全力であなたをサポートします。自分の体を守るために、ためらわずに医療機関を頼ってくださいね。

この記事の監修者

  • 平成16年
    愛知医科大学医学部卒業、愛知医科大学病院 卒後臨床研修医
  • 平成18年
    愛知医科大学病院 小児科入局
  • 平成23年
    愛知医科大学小児科 助教
  • 平成25年
    医療法人和幸会 阪奈中央病院勤務(小児科)
  • 平成29年
    たけつな小児科クリニック開院
  • 日本小児科学会(専門医/指導医)
  • 日本外来小児科学会
  • 日本小児科医会(地域総合小児医療認定医)
  • 日本小児神経学会
  • 日本頭痛学会

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