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フリウェルは通販で買える?保険適用で「あすか・モチダ」を安く安全に届けてもらう方法【医師監修】

フリウェルは通販で買える?保険適用で「あすか・モチダ」を安く安全に届けてもらう方法【医師監修】

結論:

フリウェルなどの医療用医薬品は、Amazonや楽天などの一般的な「通販」では購入できません

法律により、医師の診察なしでの販売が禁止されているからです。

しかし、スマホを使った「オンライン診療」を利用すれば、保険適用価格で、病院に行かずに正規のフリウェル(あすか・モチダ)を自宅ポストへ届けてもらうことが可能です。

「通販で手軽に買いたい」と考えているあなたにとって、オンライン診療は合法的かつ最も安全な「通販的」入手方法と言えるでしょう。

この記事でわかること 3点

  • 1.違法な「個人輸入(通販)」のリスクと、安全な「オンライン診療」の決定的な違い
  • 2.フリウェル「モチダ」と「あすか」の違い(添加物・パッケージ)と選び方
  • 3.診察料・薬代・送料を含めた「総額」の目安と、損をしないクリニックの選び方

目次
  1. フリウェルを「通販」で買いたい人へ:違法サイトとオンライン診療の境界線
  2. 【徹底比較】フリウェル配合錠「あすか」と「モチダ」の違いは何?
  3. 損をしないために!オンライン診療の費用相場と保険適用
  4. 忙しいあなたへ:オンライン診療の具体的な流れと準備
  5. 副作用と服用上の注意点【頭痛持ちの方は要注意】
  6. 【保護者の方へ】思春期の生理痛とフリウェルの服用
  7. 失敗しないオンライン診療クリニックの選び方チェックリスト
  8. よくある質問(FAQ)
  9. まとめ:通販は危険。安全なオンライン診療でフリウェルを手に入れよう

フリウェルを「通販」で買いたい人へ:違法サイトとオンライン診療の境界線

「病院に行く時間がない」

「待合室で長時間待たされるのが苦痛」

そう感じて、ついついGoogleで「フリウェル 通販」と検索してしまう気持ち、私にも痛いほどよくわかります。

生理痛がつらい時こそ、家から一歩も出ずに薬を手に入れたいと思うのは当然のことです。

しかし、ここで明確にしておかなければならない事実があります。

それは、日本国内では処方箋医薬品は医師の診察・処方箋がない限り販売できないことが薬機法上の原則であり、Amazonや楽天など一般的なECサイトで正規のフリウェルを購入することは認められていません。

インターネット上で自己判断で購入される海外からの薬には安全性・品質の保証がなく、偽造品や規格外品が含まれる可能性があります。

また、日本に持ち込む際は薬機法・関税法に基づいた手続きが必要となる場合があります。

このセクションでは、あなたが安全に、そして確実に薬を手に入れるために知っておくべき「通販とオンライン診療の境界線」について、詳しく解説していきます。

まずは、両者の決定的な違いを比較表で見てみましょう。

▼「個人輸入(通販)」vs「オンライン診療」徹底比較表

比較項目個人輸入代行(通販)オンライン診療
法的な位置づけグレー(販売目的は違法)合法(正規の医療行為)
安全性の保証なし(偽造薬のリスクあり)あり(国内承認薬を処方)
医師の関与なしあり(ビデオ通話等で診察)
副作用への対応自己責任(救済制度対象外)医師が対応(救済制度対象)
保険適用不可(全額自費+高額送料)可(健康保険が使える)
配送スピード2週間〜1ヶ月(海外発送)最短翌日(国内発送)
価格相場1シート 1,500円〜3,000円1シート 500円〜800円(3割負担時)

なぜAmazonや楽天でフリウェルは売っていないのか?

私たちが普段利用しているAmazonや楽天などの大手通販サイトで、フリウェルが見つからないのには明確な理由があります。

それは、フリウェルが「処方箋医薬品」に指定されているからです。

処方箋医薬品とは、医師が患者さんの体調や症状を診察し、その人に適していると判断した場合にのみ処方できる薬のことです。

フリウェルは、月経困難症という「病気」を治療するための治療薬(LEP製剤)です。

避妊のみを目的とした「経口避妊薬(OC)」とは異なり、保険適用が認められている医療用医薬品であるため、その管理はより厳格に行われています。

副作用のリスク管理や、効果の定期的な確認が必要であるため、医師の診断プロセスを飛ばして自由に売買することは、薬機法(医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律)で禁止されているのです。

ドラッグストアで買える頭痛薬や風邪薬とは、根本的に扱いが異なることを理解しておきましょう。

「通販」と検索して出てくる個人輸入代行サイトの危険性

検索結果の中には、「フリウェル ジェネリック 通販」といったタイトルで、海外のサイトや個人輸入代行サイトが表示されることがあります。

「病院に行かなくて済むなら、これでもいいか」と安易に利用してしまうことは、絶対に避けてください。

そこには、あなたの健康、ひいては命に関わる重大なリスクがあるからです。

個人輸入代行サイトで販売されている薬は、日本の厚生労働省の承認を受けていないものが大半です。

品質管理がずさんな環境で製造されたり、保管されたりしている可能性があります。

さらに恐ろしいのは、「偽造薬(ニセ薬)」が混入している可能性です。

見た目は本物そっくりでも、有効成分が全く入っていなかったり、逆に有害な不純物が含まれていたりするケースが報告されています。

また、配送に関してもトラブルが絶えません。

海外からの発送となるため、注文してから届くまでに2週間以上かかることもザラにあります。

「生理が来て痛みがひどいから今すぐ飲みたい」と思っても、手元に届く頃には生理が終わっている、なんてことにもなりかねません。

そして何より最大のリスクは、「健康被害救済制度」の対象外になってしまうことです。

日本国内で正規に処方された薬を飲んで、万が一重篤な副作用が出た場合は、国が医療費などを補償してくれる制度があります。

しかし、個人輸入で入手した薬で健康被害が起きても、すべては「自己責任」となり、公的な救済を受けることはできません。

監修医のアドバイス

診察室で患者さんから『ネットで似たような薬を買ってもいいですか?』と聞かれることがありますが、私は医師として明確に『NO』とお伝えしています。 最大の理由は、安全性が担保されていないからです。 ピル(LEP製剤)には血栓症という、頻度は低いものの命に関わる副作用のリスクがあります。 医師は診察で、血圧を測り、問診を行い、血栓症のリスク因子がないかを慎重にチェックします。 個人輸入ではこのプロセスが完全に抜け落ちてしまいます。 誰のチェックも受けずに服用することは、目隠しをして車を運転するようなものです。 万が一の時に、あなたの体を守れるのは正規の医療機関だけだということを忘れないでください。

「オンライン診療」なら合法的に「通販感覚」で受け取れる

では、病院に行く時間がない人はどうすればいいのでしょうか。

その答えが「オンライン診療」です。

オンライン診療とは、スマートフォンやタブレットのビデオ通話機能などを使って、自宅にいながら医師の診察を受けることができる仕組みです。

2020年以降、感染症対策の一環として規制が大幅に緩和され、初診からオンラインでの処方が可能になりました。

これは決して「怪しい抜け道」ではなく、厚生労働省が認めた正規の医療行為です。

オンライン診療の流れは、非常にシンプルです。

スマホで予約し、画面越しに医師と話し、決済を済ませれば、薬が自宅のポストに届きます。

ユーザー体験としては、まさに「通販」とほとんど変わりません。

しかし、その裏側には必ず「医師の診察」と「薬剤師の服薬指導」が存在しています。

つまり、通販のような利便性(手軽さ・スピード)と、病院のような安全性(医師の管理・保険適用)をいいとこ取りしたサービスそれがオンライン診療なのです。

これまで通院の負担でフリウェルの服用を諦めてしまっていた方にとって、これほど画期的な選択肢はありません。

「通販で買いたい」というあなたの願いは、オンライン診療という形で、安全かつ合法的に叶えることができるのです。


【徹底比較】フリウェル配合錠「あすか」と「モチダ」の違いは何?

フリウェルを処方される際、「あすか」と「モチダ」のどちらにしますか?と聞かれたり、前回と違うメーカーの薬が届いて戸惑ったりしたことはありませんか?

「名前が違うけど、中身は本当に同じなの?」

「体に合う、合わないがあるんじゃないか?」

そんな不安を抱くのは当然のことです。

毎日体に摂り入れるものだからこそ、納得して選びたいですよね。

結論から言うと、有効成分や効果は全く同じですが、添加物やシートの使い勝手には微妙な違いがあります。

このセクションでは、医療ライターの視点から、添付文書だけでは分かりにくい「あすか」と「モチダ」の違いを徹底比較します。

有効成分と効果は全く同じ(生物学的同等性)

まず安心していただきたいのは、「あすか」も「モチダ」も、どちらも先発医薬品である「ルナベル配合錠」のジェネリック医薬品(後発品)だということです。

ジェネリック医薬品として承認されるためには、国が定めた厳しい試験(生物学的同等性試験)をクリアしなければなりません。

これは、「先発品と同じ速さで、同じ量の有効成分が体内に吸収されるか」を証明する試験です。

つまり、「あすか」を飲んでも「モチダ」を飲んでも、体の中で発揮される薬の効果は医学的に全く同じであることが保証されています。

配合されている有効成分は以下の通りで、両者共通です。

  • ノルエチステロン(黄体ホルモン)
  • エチニルエストラジオール(卵胞ホルモン)

月経困難症による痛みを和らげる効果や、出血量を減らす効果に優劣はありません。

ですので、基本的には「在庫がある方」や「クリニックが採用している方」を選んでも、治療上の問題は全くありません。

添加物とアレルギーの微細な違い

効果は同じですが、薬を形作るための「添加物」には、メーカーごとの工夫や違いがあります。

これが、稀に「飲み心地」や「体への合いやすさ」の違いとして感じられる原因になることがあります。

主な違いは以下の通りです。

▼「あすか」と「モチダ」の添加物比較表

成分名あすか(LD/ULD)モチダ(LD/ULD)
乳糖乳糖水和物乳糖水和物
結合剤ヒドロキシプロピルセルロースヒドロキシプロピルセルロース
着色剤酸化チタン、三二酸化鉄酸化チタン、黄色三二酸化鉄
コーティングヒプロメロースヒプロメロース

※大きな違いはありませんが、着色料の種類や配合比率が微妙に異なります。

ご覧の通り、使われている添加物の種類もほとんど同じです。

しかし、極めて敏感な体質の方や、特定の添加物にアレルギーがある方の場合、ごく稀に「あっちのメーカーだと少し気持ち悪くなる気がする」といった感覚を持つことがあるかもしれません。

ただし、これはプラセボ効果(思い込み)の影響も大きいため、過度に心配する必要はありません。

監修医のアドバイス

メーカーが変わると不安になる患者さんは、小児科や婦人科の現場でもよくいらっしゃいます。 『成分は同じですよ』とお伝えしても、やはり気持ちの面での不安は残るものです。 基本的に医学的な効果に差はありませんが、『添加物』という観点では微細な違いが存在します。 もし、メーカーを変更してから明らかに体調が変化した、発疹が出たなどの症状があれば、それは添加物が体に合っていない可能性もゼロではありません。 その場合は無理をせず、元のメーカーに戻せるか医師や薬剤師に相談してみてください。 ただ、多くの場合は数日で慣れてしまうことがほとんどですので、まずはリラックスして服用を続けてみることをお勧めします。

シート形状・パッケージの使いやすさ比較

フリウェル配合錠「あすか」(左)と「モチダ」(右)のPTPシート比較写真。「あすか」はシートに曜日が印字されており、「モチダ」は付属の曜日シールを貼るタイプでコンパクトな形状をしている。

※画像はイメージです。実際のパッケージとは違う場合があります。

実は、ユーザーにとって最も大きな違いを感じるのは、成分よりも「シートの使いやすさ」かもしれません。

毎日飲む薬だからこそ、飲み忘れを防ぐ工夫や、持ち運びやすさは重要なポイントです。

1. フリウェル配合錠「あすか」の特徴

あすかの最大の特徴は、シート自体に曜日を書き込めるスペースや、工夫が凝らされている点です。

また、1行目(1週目)、2週目、3週目と色分けが見やすく、今どこまで飲んでいるかが視覚的に分かりやすいデザインになっています。

パッケージのデザインも柔らかい色使いで、「薬っぽさ」を少し和らげてくれる印象があります。

2. フリウェル配合錠「モチダ」の特徴

モチダには、専用の曜日シールが付属していることが多いです(調剤薬局やクリニックによります)。

自分で飲み始める曜日のシールを貼ることで、飲み忘れを管理します。

シートのサイズ感はコンパクトで、ポーチに入れて持ち運ぶ際にかさばらないのがメリットです。

シンプルで実用的なデザインを好む方に支持されています。

【選び方の結論】

  • 飲み忘れが心配な方 → 視認性の高いデザインの「あすか」がおすすめ。
  • コンパクトに持ち歩きたい方 → シンプルな「モチダ」がおすすめ。

どちらのメーカーを取り扱っているかは、オンライン診療のクリニックによって異なります。

こだわりがある場合は、予約時や診察時に「あすか(またはモチダ)を希望します」と伝えて在庫を確認すると良いでしょう。


損をしないために!オンライン診療の費用相場と保険適用

対面診療とオンライン診療の費用と時間を比較した棒グラフ。対面診療は「診察・薬代」と「交通費」がかかり、待ち時間が約2時間。オンライン診療は「診察・薬代」と「システム料・送料」がかかるが、交通費と待ち時間はゼロであることが示されている。

「オンライン診療って、なんだか高そう…」

「送料がかかる分、損するんじゃないの?」

そんなイメージを持っている方も多いのではないでしょうか。

確かに、対面診療とは異なる費用項目が発生しますが、実はトータルで考えると、オンライン診療の方が安く済むケースも少なくありません。

特に重要なのが、「保険適用」と「自費診療」の違いを正しく理解することです。

ここを間違えると、支払額が2倍以上変わってしまうこともあります。

このセクションでは、あなたが絶対に損をしないために知っておくべき費用の仕組みと、具体的な相場について解説します。

フリウェル(LD/ULD)の薬価と3割負担額

まず、フリウェル自体の価格(薬価)を見てみましょう。

フリウェルは保険適用薬なので、国によって価格が一律に決められています。

どこの病院で処方されても、薬自体の値段は変わりません。

【フリウェルの薬価目安(1シート21錠あたり)】

  • フリウェル配合錠LD: 薬価 約600円 → 3割負担で約180円
  • フリウェル配合錠ULD: 薬価 約600円 → 3割負担で約180円

※薬価は改定により変動しますが、患者負担額は1シートあたり200円〜300円程度と非常に安価です。

これに加えて、以下の費用がかかります。

  • 診察料(初診料・再診料): 約1,000円〜1,500円(3割負担)
  • 処方箋料・調剤料: 約500円〜1,000円(3割負担)
  • 薬学管理料: 数百円程度

おおよそ、対面診療で1シートだけもらう場合の総額は、1,500円〜2,500円程度が相場です。

オンライン診療特有の費用(システム利用料・配送料)

オンライン診療の場合、上記の保険診療費に加えて、以下の「保険外費用」がかかることが一般的です。

  1. システム利用料: 300円〜1,000円程度
    • アプリの利用料や、通信環境の整備費として請求されます。
  2. 配送料: 500円〜800円程度
    • 薬を自宅まで届けてもらうための送料です。

「えっ、送料がかかるならやっぱり高いじゃん!」

そう思われたかもしれません。

しかし、ここで思い出してほしいのが、病院に行くための「交通費」と「時間コスト」です。

往復の電車賃やバス代で500円くらいかかっていませんか?

そして何より、通院にかかる2〜3時間という貴重な時間。

これを時給換算すれば、配送料の数百円は決して高いコストではないはずです。

【注意!自費診療のピルサービスに誘導されないで】

インターネットで「ピル オンライン」と検索すると、月額2,000円〜3,000円でピルが届くサービスがたくさん出てきます。

これらは主に「OC(自費ピル)」を扱っているサービスです。

OCは避妊目的の薬であり、病気の治療ではないため保険が効きません

フリウェルと同じ成分の薬であっても、自費診療のサービスで購入すると全額自己負担となり、総額が高くなってしまいます。

「月経困難症の治療」としてフリウェルを希望する場合は、必ず「保険診療対応」と明記されているクリニックを選ぶことが、コストを抑える最大のポイントです。

▼対面診療 vs オンライン診療の総額シミュレーション

条件: 3ヶ月分(3シート)を処方してもらう場合

費目対面診療(病院)オンライン診療
診察・調剤・薬代約2,000円〜2,500円約2,000円〜2,500円
交通費500円(往復)0円
システム利用料0円500円
配送料0円500円
待ち時間2時間0分(自宅)
合計コスト約2,500円〜3,000円 + 2時間約3,000円〜3,500円 + 0時間

※3ヶ月分まとめることで、1回あたりのシステム料や送料の負担が薄まり、差額は数百円程度に収まります。時間の節約効果は圧倒的です。

「まとめ処方」でコストと手間を削減する裏技

オンライン診療を賢く使うためのテクニックとして、「まとめ処方」があります。

これは、一度の診察で最大3ヶ月〜6ヶ月分の薬をまとめて処方してもらう方法です。

最初の1〜2シートは副作用の確認のために短期間の処方になることが多いですが、体調が安定していれば、医師の判断で長期処方が可能になります。

例えば3ヶ月分をまとめて配送してもらえば、毎月かかっていた送料(500円×3回=1,500円)を、1回分(500円)に節約できます。

システム利用料も1回分で済むため、結果として対面診療に通うのと変わらない、あるいはそれ以下のコストで済むこともあります。

【活用事例】まとめ処方で「うっかり切れ」を防止

仕事が忙しいと、つい受診を後回しにしてしまい、気づいたら薬の残りがギリギリ…なんて経験はありませんか?

オンライン診療で「3ヶ月ごとの配送」を利用すれば、そんな毎月の「病院に行かなきゃ」というプレッシャーから解放されます。

また、毎月かかっていた送料も3ヶ月に1回で済むため、トータルの出費を抑えることにもつながります。

「もっと早く切り替えればよかった」と、多くの利用者がその利便性を実感している賢い使い方です。


忙しいあなたへ:オンライン診療の具体的な流れと準備

スマホで完結するオンライン診療の利用フロー図。1.予約・問診(カレンダーとフォームのアイコン)、2.診察(医師とのビデオ通話アイコン)、3.決済(クレジットカードのアイコン)、4.受け取り(ポスト投函のイラスト)の4ステップが矢印でつながっている。

「オンライン診療って、専用のアプリを入れたり設定が難しそう…」

「ビデオ通話ですっぴんを見られるのはちょっと…」

初めてのことは誰でも億劫に感じるものです。

しかし、最近のオンライン診療サービスは、ユーザー体験(UX)が劇的に向上しており、驚くほど簡単になっています。

ここでは、実際にどのような手順で診察から受け取りまでが進むのか、具体的な流れを解説します。

予約から診察まで(アプリ不要・LINE完結のケースも)

以前は専用アプリのダウンロードが必須なサービスが多かったですが、最近では「LINE」だけで完結するクリニックが増えています。

1. 予約

クリニックの公式サイトやLINE公式アカウントから、空いている日時を選んで予約します。

24時間いつでも予約できるので、夜寝る前や通勤中の電車内でもサクッと完了します。

2. 事前問診

予約完了後、Web上の問診票に回答します。

  • 生理痛の程度
  • 最終月経日
  • 身長・体重
  • 喫煙歴(ピル処方の重要チェック項目です)
  • 既往歴(片頭痛の有無など)

これらを事前に入力しておくことで、当日の診察が非常にスムーズになります。

所要時間は3分程度です。

3. 保険証のアップロード

保険適用を受けるために、スマホのカメラで保険証を撮影し、アップロードします。

マイナンバーカードに対応しているクリニックも増えてきています。

実際の診察(ビデオ通話は必須?すっぴんでOK?)

予約時間になると、医師から着信があるか、送られてきたURLにアクセスして診察が始まります。

「ビデオ通話は恥ずかしい…」という方もいるかもしれませんが、多くのクリニックでは、医師側は顔出しをしていても、患者側は音声のみ(カメラオフ)でも対応してくれるケースがあります。

もちろん、顔色を見るためにビデオオンを求められることもありますが、すっぴんでも、パジャマでも全く問題ありません

医師は患者さんの体調を診るのが仕事であり、メイクの有無など気にしていません。

自宅のリラックスした環境で受診できるのが最大のメリットですので、気負わずに参加しましょう。

診察時間は、問診票の内容確認が中心となるため、初診でも5分〜10分程度で終わることが多いです。

「モチダがいいです」「あすかがいいです」という希望があれば、このタイミングで医師に伝えましょう。

決済と配送(ポスト投函・家族にバレない梱包)

診察が終わると、登録したクレジットカードやキャリア決済、後払いなどで料金が決済されます。

決済確認後、最短で当日に薬が発送され、早ければ翌日には自宅のポストに届きます。

ここでのポイントは、「ポスト投函」であることです。

宅配便のように在宅して受け取る必要がないため、仕事で帰りが遅い方でも安心です。

また、配送時の品名にも配慮がされています。

「医薬品」ではなく「雑貨」や「サプリメント」、あるいはクリニック名ではなく個人名で送ってくれるところもあります。

「実家暮らしで親にピルを飲んでいることを知られたくない」

「同棲中の彼氏に余計な心配をかけたくない」

そんなプライバシーへの配慮も、オンライン診療サービスの大きな特徴の一つです。


副作用と服用上の注意点【頭痛持ちの方は要注意】

フリウェルは月経困難症の治療に非常に有効な薬ですが、あくまで「医薬品」ですので、副作用のリスクゼロではありません。

特に、オンライン診療では医師と直接対面しない分、自分自身でも副作用の知識を持っておくことが大切です。

ここでは、竹綱医師の監修のもと、特に注意すべき「頭痛」と「血栓症」のリスクについて深掘りします。

飲み始めの「マイナートラブル」と対処法

フリウェルを飲み始めて最初の1〜3ヶ月間は、ホルモンバランスの変化に体が慣れようとするため、以下のような「マイナートラブル」と呼ばれる症状が出ることがあります。

  • 不正出血: 生理以外の時期に出血する
  • 吐き気: つわりのようなムカムカ感
  • 乳房の張り
  • 頭痛(軽いもの)
  • むくみ

これらの症状は、飲み続けるうちに体が慣れて自然に治まることがほとんどです。

「副作用が出たからもう辞めたい!」とすぐに判断せず、まずは1〜2ヶ月様子を見てみましょう。

吐き気が強い場合は、寝る前に服用するなどの工夫で軽減されることもあります。

ただし、生活に支障が出るほど辛い場合や、3ヶ月過ぎても症状が改善しない場合は、薬の種類が合っていない可能性があるため、医師に相談してください。

片頭痛(前兆あり)の人がピルを飲めない理由

前兆のある片頭痛(閃輝暗点)の症状を表現したイメージ図。視野の周辺にギザギザした光の波が現れ、中心部の視界がぼやけている様子が描かれている。

ここで最も重要な注意点をお伝えします。

「前兆のある片頭痛」を持っている方は、フリウェル(LEP製剤)を絶対に飲んではいけません(禁忌)。

「前兆」とは、頭痛が起きる前に、目の前がチカチカしたり、ギザギザした光の波が見えたり(閃輝暗点)、視野の一部が見えなくなったりする症状のことです。

なぜなら、前兆のある片頭痛持ちの方がピルを服用すると、脳卒中(脳梗塞など)のリスクが通常の人に比べて数倍〜10倍以上に跳ね上がるというデータがあるからです。

通販(個人輸入)のリスクが極めて高いのは、この「スクリーニング(選別)」が行われないからです。

自分では「ただの頭痛持ち」だと思っていても、実は「前兆あり」だったというケースは少なくありません。

監修医のアドバイス

頭痛専門医の立場から強く警鐘を鳴らしたいのは、自己判断でのピル服用と頭痛の関係についてです。 『生理の時に頭痛がする』という方は多いですが、それが『月経関連片頭痛』なのか、ピル禁忌の『前兆のある片頭痛』なのかを診断することは非常に重要です。 もし、目の前にキラキラした光が見えてから頭痛が始まる経験があるなら、必ず医師に申告してください。 隠して処方を受けることは、命に関わる危険な行為です。 逆に、ピルを服用し始めてから、これまでなかったような激しい頭痛や、前兆のような視覚異常が現れた場合は、直ちに服用を中止し、脳神経外科や頭痛外来を受診する必要があります。 オンライン診療であっても、頭痛の問診には正直に答えてください。それがあなたの未来を守ることになります。

血栓症リスクと定期検診の重要性

ピルの重大な副作用として、もう一つ覚えておかなければならないのが「血栓症」です。

血管の中に血の塊ができ、それが肺や脳の血管に詰まってしまう病気です。

発症頻度は1万人に数人程度と非常に稀ですが、喫煙者、肥満の方、40歳以上の方などはリスクが高まります。

オンライン診療を利用している場合でも、年に1回は対面での婦人科検診や血液検査を受けることが強く推奨されます。

血圧測定や血液検査で、血栓ができやすい状態になっていないかをチェックするためです。

「薬だけ欲しい」という気持ちはわかりますが、自分の体を守るためのメンテナンスとして、定期検診は必ず受けるようにしましょう。

多くのオンライン診療クリニックでも、近隣の病院での検査結果を提出することを条件に処方を継続するシステムをとっています。


【保護者の方へ】思春期の生理痛とフリウェルの服用

生理痛から解放され、笑顔で友人とランニングを楽しむ若い女性の写真。健康でアクティブな生活を送っている様子が表現されている。

この記事を読んでいる方の中には、生理痛に苦しむ中高生のお子様を持つ保護者の方もいらっしゃるかもしれません。

「中学生や高校生でピルを飲ませても大丈夫なの?」

「将来の妊娠に影響はないの?」

そんな不安をお持ちの方へ、小児科医である竹綱先生からメッセージがあります。

中高生の生理痛(月経困難症)は我慢しなくていい

昔は「生理痛は病気じゃない」「痛いのは当たり前」と言われて育った世代の方も多いでしょう。

しかし、現代医学において、生活に支障が出るほどの生理痛は「月経困難症」という治療が必要な疾患と定義されています。

毎月のように痛みで学校を休んだり、保健室で寝込んだり、鎮痛剤が手放せない状態は、決してお子様の「甘え」ではありません。

治療せずに放置すると、将来的に子宮内膜症などの不妊の原因となる病気のリスクが高まることもわかっています。

また、受験や部活の大事な時期に、生理痛でパフォーマンスを発揮できないことは、お子様の人生にとっても大きな損失です。

フリウェルなどのLEP製剤でホルモンバランスを整え、痛みをコントロールすることは、お子様のQOL(生活の質)を守るための積極的な選択肢の一つです。

成長期におけるピル服用の安全性

「ホルモン剤を飲むと身長が止まるのでは?」

「将来妊娠できなくなるのでは?」

といった心配もよく聞かれますが、医学的にそのような根拠はありません。

初経を迎えており、月経周期が確立していれば、服用による身長への悪影響はないとされています。

また、服用をやめれば排卵は再開し、妊娠能力も回復します。

むしろ、子宮内膜症を予防することで、将来の妊娠能力を守ることにつながると考えられています。

婦人科の内診台に乗ることに抵抗があるお子様も多いでしょう。

そんな時こそ、まずはお腹からのエコー検査だけで対応してくれる小児科や、問診中心のオンライン診療を活用するのも一つの手です。

監修医のアドバイス

当院にも、生理痛やPMS(月経前症候群)に悩む中高生の患者さんが相談に来られます。 親御さんの中にはピルに対する抵抗感を持つ方もいらっしゃいますが、正しく服用すれば、お子様の学校生活は劇的に快適になります。 毎月1週間も苦しむ時間を、勉強や好きなことに使えるようになるのです。 婦人科に行くハードルが高ければ、まずは私たち小児科医に相談してください。 また、オンライン診療はお子様にとっても『病院に行かなくていい』という点で心理的ハードルが低く、導入しやすい選択肢です。 ただし、初回の処方時や定期的なチェックでは、保護者の方がしっかりと副作用のリスクを理解し、管理をサポートしてあげることが不可欠です。

失敗しないオンライン診療クリニックの選び方チェックリスト

最後に、数あるオンライン診療サービスの中から、フリウェルを処方してもらうのに最適なクリニックを選ぶためのチェックリストをご紹介します。

ここを間違えなければ、安全かつ安価に薬を手に入れることができます。

「保険診療対応」が明記されているか

これが最も重要です。

公式サイトのトップページやQ&Aに、「保険証が使えます」「保険診療対応」と明記されているかを必ず確認してください。

「自由診療のみ」「全額自費」と書かれている、あるいは保険についての記載が全くないサイトは、OC(自費ピル)専門の可能性が高いので避けましょう。

医師の顔が見える・在籍がはっきりしているか

「クリニック概要」や「ドクター紹介」のページを見てみましょう。

院長の名前や経歴、所属医師の情報がしっかりと公開されているクリニックは信頼できます。

逆に、運営元の情報が曖昧だったり、医師の情報が一切ないサイトは、医療機関としての実態が怪しい可能性があるため注意が必要です。

システムの使いやすさとサポート体制

困った時にすぐ相談できる窓口があるかも大切です。

  • LINEでチャット相談ができるか
  • 薬の変更や休薬の相談に乗ってくれるか
  • 電話窓口の対応時間はライフスタイルに合っているか

これらを確認しておくと、長く付き合えるクリニックが見つかります。


よくある質問(FAQ)

Q. フリウェルをやめたくなったらすぐに解約できますか?

はい、可能です。

定期配送サービスを利用している場合でも、多くのクリニックでは次回発送の数日前までに連絡すれば、解約や休止の手続きができます。

違約金の有無や、解約の締め切り日(次回発送の10日前まで、など)はクリニックによって異なるため、申し込み前に必ず規約を確認しましょう。

Q. 保険証を使うと親や会社にバレますか?

基本的にはバレません。

健康保険組合から届く「医療費のお知らせ(医療費通知)」には、受診した「病院名」や「診療区分」は記載されますが、具体的な「薬の商品名(フリウェル)」までは記載されないことが一般的です。

ただし、病院名から婦人科を受診したことは推測される可能性があります。

どうしても知られたくない場合は、コストは上がりますが自費診療を選択するか、家族の目に触れないように通知の管理をする必要があります。

Q. オンライン診療で血液検査はどうするの?

クリニックによって対応が異なります。

  1. 直近(1年以内)の健康診断や人間ドックの血液検査結果を提出する
  2. 自己採血キットを購入して郵送する
  3. 年に1回、近隣の婦人科や内科で検査を受け、結果を報告する

安全のためには、3の「近隣での検査」が最も確実でおすすめです。


まとめ:通販は危険。安全なオンライン診療でフリウェルを手に入れよう

ここまで読んでいただき、ありがとうございます。

フリウェルを「通販」で手に入れたいと考えているあなたへ、最後にもう一度お伝えしたいことがあります。

個人輸入代行サイト(通販)での購入は、リスクが高すぎます。

健康被害が出ても誰も助けてくれませんし、偽造薬でお金をドブに捨てる可能性もあります。

現代には、「オンライン診療」という、安全で、合法的で、しかも保険が使えて安価な「賢い選択肢」があります。

スマホひとつで、医師の診察を受け、正規のフリウェル(あすか・モチダ)を自宅のポストに届けてもらう。

それは、あなたの体と未来を守りながら、生理痛のない快適な毎日を手に入れるための最短ルートです。

まずは、保険適用に対応しているオンライン診療の予約枠をチェックしてみましょう。

面倒な通院から解放され、痛みのない生活が待っています。

【フリウェル処方までの簡単3ステップ】

  1. 手元に保険証を用意する
  2. スマホでオンライン診療を予約(LINE/Web)
  3. 医師と通話して診察完了 → ポストに薬が届くのを待つだけ

参考文献・リンク

この記事の監修者

  • 平成16年
    愛知医科大学医学部卒業、愛知医科大学病院 卒後臨床研修医
  • 平成18年
    愛知医科大学病院 小児科入局
  • 平成23年
    愛知医科大学小児科 助教
  • 平成25年
    医療法人和幸会 阪奈中央病院勤務(小児科)
  • 平成29年
    たけつな小児科クリニック開院
  • 日本小児科学会(専門医/指導医)
  • 日本外来小児科学会
  • 日本小児科医会(地域総合小児医療認定医)
  • 日本小児神経学会
  • 日本頭痛学会

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