オンラインピルは危ない?医師と見分ける「安全な診療」と「危険な通販」の違い
「オンラインでピルを買うのは危険」
「ネット通販の薬は偽物が多い」
SNSやネットニュースでこのような情報を見かけ、生理痛やPMS(月経前症候群)がつらいのに、オンラインピルの利用をためらっていませんか?
病院に行く時間が取れない、あるいは内診台への抵抗感がある方にとって、オンライン診療は救世主になり得るサービスです。
しかし、安全性への不安が解消されなければ、利用に踏み切れないのは当然のことです。
結論から申し上げます。 国内のクリニックが提携し、医師が診察を行う「オンライン診療」は、国が認めた正規の医療行為であり、対面診療と同様に安全です。
一方で、医師の診察なしに海外から薬を取り寄せる「個人輸入代行サイト(通販)」は、偽造薬や重篤な健康被害のリスクが高く、極めて危険です。この2つは似て非なるものです。
この記事では、以下の3点を徹底解説します。
- 写真で解説: スマホ画面で一発判断。「危険な通販サイト」と「正規のオンライン診療」の決定的な見分け方
- 医師が回答: 血栓症などの副作用リスクと、対面受診が必要なケース(ハイブリッド受診のすすめ)
- 失敗しない: あなたを守る、信頼できるオンラインピルサービスの選び方チェックリスト
正しい知識があれば、リスクを回避し、安全にピルを始めることができます。この記事が、あなたの不安を払拭し、快適な毎日を取り戻す第一歩となることを約束します。
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「通販は怖いけれど、病院に行く時間もない…」
そんな方が選んでいるのが、スマホで産婦人科医に相談できる「メデリピル」です。
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オンラインピルは「危険」なのか?誤解と真実

「オンラインピル」と検索すると、サジェスト(予測変換)に「危ない」「怖い」「死亡」といったネガティブな単語が並びます。
これからピルを始めようとしている方、特に慎重な性格の方であれば、これを見ただけで足がすくんでしまうかもしれません。
しかし、この「危険」という言葉が、具体的にどのサービスを指しているのかを正しく理解している人は意外と少ないのです。
ここでは、世間で言われる「危険」の正体と、法的に守られた「安全」な仕組みの違いについて、事実に基づいて解き明かしていきます。
「危ない」と言われる最大の理由は「個人輸入代行サイト」の存在
まず明確にしておきたいのは、インターネット上でピルを入手する方法には、大きく分けて「オンライン診療」と「個人輸入(通販)」の2種類が存在するという事実です。
そして、ネット上で警告されている「危険性」のほとんどは、後者の「個人輸入」に向けられたものです。
「個人輸入代行サイト」とは、海外製の医薬品を個人の代わりに輸入手続きをしてくれる業者のことです。
これらのサイトは一見すると、一般的なネット通販サイトのように見えます。
「激安」「診察不要」「即日発送」といった甘い言葉で宣伝されていますが、ここには致命的なリスクが潜んでいます。
最大の危険は、医師の診察が介在しないこと、そして届く薬が本物である保証がどこにもないことです。
WHO(世界保健機関)の報告によると、規制の網をかいくぐるような違法なネット通販サイト(rogue websites)で購入される医薬品の約50%が偽造品であると推計されています。
これらには有効成分が全く入っていないものや、逆に有害な不純物が混入しているものが含まれ、世界的な健康被害の原因となっています。
日本国内で正規に流通している医薬品、化粧品や医療機器などは、医薬品医療機器等法に基づいて品質、有効性及び安全性の確認がなされていますが、個人輸入される外国製品にそのような保証はありません。」
私自身、メディカルライターとして活動する以前に、海外のサイトからサプリメントを個人的に取り寄せた経験があります。
「海外で人気」という口コミを鵜呑みにしたのですが、服用後に原因不明の動悸と吐き気に襲われ、非常に怖い思いをしました。
それがもし、ホルモンバランスに直接作用する「ピル」であったなら、さらに深刻な事態になっていたかもしれません。
「個人輸入」は、日本の法律(医薬品医療機器等法)に基づく安全対策の枠組みから外れた行為です。
万が一、重篤な副作用が起きても、国による救済制度(医薬品副作用被害救済制度)の対象外となり、治療費は全額自己負担となります。
この「医学的・経済的リスク」の大きさこそが、「オンラインピルは危ない」と言われる最大の根拠なのです。
「オンライン診療」は国が認めた正規の医療行為
一方で、「オンライン診療」は全く異なります。
これは、スマートフォンやPCのビデオ通話機能などを利用して、医師がリアルタイムで患者を診察し、処方箋を出すという、日本の法律で認められた正当な医療行為です。
以前は「初診は対面が原則」とされていましたが、医療のデジタル化推進と2020年以降の感染症拡大の影響を受け、厚生労働省の指針が見直されました。
現在では、適切なルールの下であれば、初診からオンラインでのピル処方が可能となっています。
正規のオンライン診療サービスでは、必ず日本の医師免許を持つ医師が診察を担当します。
問診を通じて、患者の健康状態、既往歴、喫煙習慣などを確認し、「ピルを処方しても医学的に問題ないか」を判断します。
処方される薬も、日本の厚生労働省が承認した国内流通品です。
つまり、病院に行って診察を受けるのと同様の医療クオリティが、自宅にいながら受けられる仕組みなのです。
「医師が責任を持って処方する」という一点において、自己責任の通販とは決定的な違いがあります。
▼図解:「通販(個人輸入)」と「オンライン診療」の法的・安全性の違い比較表
このように、両者は全く別物です。これからピルを始めるあなたが選ぶべきは、間違いなく「オンライン診療」一択です。「通販」という言葉には決して惑わされないでください。
【図解】「危険な通販」と「安全な診療」の具体的な見分け方

「違いは分かったけれど、スマホの画面上でどうやって見分ければいいの?」
「綺麗なサイトだと、ちゃんとしたクリニックに見えてしまう……」
そんな不安を持つ方のために、サイトをパッと見ただけで「安全」か「危険」かを判断するための具体的なチェックポイントを図解とともに解説します。
これさえ知っていれば、騙されることはありません。
サイト内の「特定商取引法に基づく表記」を必ずチェック
最も確実な見分け方は、サイトのフッター(最下部)やメニューにある「特定商取引法に基づく表記」または「運営者情報」を確認することです。
ここには、そのサービスを運営している主体の正体が隠されています。
- 安全なオンライン診療の場合:
ここには必ず「提携医療機関名(クリニック名)」や「管理医師(院長)の氏名」が明記されています。医療機関の住所も日本国内のものです。さらに、サイト内のどこかに「担当医師の紹介」ページがあり、医師の顔写真や経歴が掲載されていることが多いです。
- 危険な通販(個人輸入)サイトの場合:
運営者名が「海外の法人名」であったり、住所が「海外」または「私書箱」になっていたりします。また、責任者の氏名が曖昧であったり、そもそも運営者情報のページ自体が見つけにくい場所に隠されていることもあります。
「特定商取引法に基づく表記」を見て、日本の医療機関名が見当たらなければ、その時点でブラウザバック(戻る)してください。
「薬の名前」と「パッケージ」に日本語があるか
次に、取り扱っている「薬」の表示を確認しましょう。
日本で認可されている「カタカナ表記」の薬名が並んでいます。
・トリキュラー
・マーベロン
・ヤーズ など
また、パッケージ(シート)には日本語で曜日や注意書きが印字されています。これらは日本の製薬会社が製造・販売し、正規ルートで流通している何よりの証拠です。
見たことのない英語名のパッケージや、タイ語などの外国語が書かれた箱が掲載されています。
「ジェネリック」「激安」と称して、日本で承認されていない海外製の安価な薬を販売しているのが特徴です。
※「日本国内で未承認」等の記載が小さくある場合もありますが、これは「安全性が確認されていない」と同義です。
診察(問診)のプロセスが省略されていないか

サービスを利用する「手順」にも決定的な違いがあります。
購入前に必ず「医師のチェック」が入ります。
日用品を買うのと同じように「カートに入れるだけ」で完了します。
「診察なしで買える」「面倒な問診なし」といった売り文句は、サービスの利便性ではなく、医療放棄を意味する危険なサインです。
▼編集部メモ:正規サービスの問診画面例
正規サービスでは、あなたの安全を守るために
必ず以下の項目を確認しています。
⚠️ もし、これらの質問なしに薬を売ろうとするサイトがあれば、それは絶対に利用してはいけません。
監修者からアドバイス:副作用リスクと「対面受診」すべきケース

ここまで、サービスの選び方について解説してきましたが、正規のオンライン診療を選んだとしても、ピルという「薬」を服用する以上、医学的なリスクはゼロではありません。
特にネット検索で目にする「血栓症」という言葉は、多くの人にとって恐怖の対象でしょう。
ここでは、記事監修を務める医師の視点から、ピルの副作用リスクとの正しい向き合い方、そしてオンライン診療の限界を補うための「対面受診」の必要性についてアドバイスをいただきます。
ピルの主な副作用と「血栓症」の初期症状
低用量ピルを飲み始めると、ホルモンバランスの変化により、一時的に「マイナートラブル」と呼ばれる副作用が出ることがあります。
主な症状は、吐き気、頭痛、乳房の張り、少量の不正出血などです。
これらは通常、体が薬に慣れるまでの1〜3ヶ月程度で自然に治まることがほとんどで、過度に心配する必要はありません。
しかし、極めて稀ながら注意が必要なのが「血栓症(血管の中で血が固まって詰まってしまう病気)」です。
「ピル=血栓症」と過剰に恐れる必要はありません。発症頻度を比較すると、実は妊娠中の方がリスクはずっと高いのです。
以下の症状が出たら直ちに服用を中止し、
救急医療機関を受診してください。
💡 特に注意!
「ふくらはぎを握ると激痛が走る」「片足だけ急にむくんだ」という症状は、脚の静脈に血栓ができている強いサインです。この知識を持っているだけで、リスクは大幅にコントロールできます。
オンライン診療であっても、事前の問診でリスクが高い人をスクリーニング(選別)していますが、服用開始後の体調変化に気づけるのは、あなた自身です。
上記の初期症状は必ず覚えておきましょう。
定期的な健康診断・婦人科検診の重要性
オンライン診療の最大の弱点は、医師が直接患者の体に触れる「触診」や、その場での「検査」ができないことです。画面越しでは、血圧の正確な値や、子宮・卵巣の直接的な状態までは分かりません。
そのため、オンラインピルを安全に続けるためには、「ハイブリッド受診」を強く推奨します。
「オンライン診療は、忙しい現代人にとって薬を継続するための素晴らしいツールですが、あくまで『問診』に基づいた処方であるという限界も理解しておきましょう。
安全性を高めるためには、職場の健康診断結果(特に血圧、肝機能、脂質代謝)を手元に用意して診療を受けることが望ましいです。また、ピルで生理痛が楽になったとしても、子宮内膜症や子宮筋腫などの病気が隠れている可能性は否定できません。
オンラインの利便性と、対面診療の確実性。
両方の良いとこ取りをしてください。」
オンライン診療を断られる人(禁忌事項)
残念ながら、体質や生活習慣によっては、オンラインを含めピルの処方自体ができない(禁忌)場合があります。
- ✕ 35歳以上で、1日15本以上タバコを吸う人
- ✕ 前兆(閃輝暗点など)のある片頭痛持ちの人
- ✕ 重度の高血圧の人
- ✕ 過去に血栓症にかかったことがある人
- ✕ 乳がんの疑いがある、または治療中の人
※これらに該当する人がピルを服用すると、血栓症などの重大なリスクが高まります。
これらに該当する人がピルを服用すると、血栓症や脳卒中などの重大なリスクが跳ね上がります。
もしオンライン診療の問診でこれらを隠して処方を受けた場合、それは自ら命を危険にさらす行為です。
正規のオンライン診療サービスでは、これらの禁忌事項に該当する場合、正直に「処方できません」と断ってくれます。
一見冷たく感じるかもしれませんが、それは「あなたの命を守るための誠実な対応」です。逆に、どんな状態でも売ってくれるサイトの方が、医療倫理を無視した危険な業者であると認識してください。
失敗しない!安全なオンラインピルサービス厳選3社
「オンライン診療が安全なのは分かったけれど、サービスが多すぎてどこを選べばいいか分からない……」
そんな方のために、当編集部が「医師の在籍」「サポート体制」「プライバシー」の観点から厳しくチェックを行い、自信を持っておすすめできる3社に絞り込みました。
結論から言うと、初めての方や安全性を最優先する方に、編集部が最もおすすめしたいのが「メデリピル」です。 それぞれの特徴を比較表にまとめたので、あなたの目的に合うものを選んでください。
① メデリピル
迷ったらこれ。産婦人科医に相談できて、始めやすい
「診療代はずっと無料」で、いつでもスマホから産婦人科医に相談できるのが最大の強み。さらに「初月ピル代無料(※)」で始めやすく、配送も中身が分からないよう配慮されているため、初めての方でも安心して利用できます。LINEで予約やプラン変更が手軽に完結するのも人気の理由です。
※低用量ピルのみ対象/送料は別途550円(税込)
② スマルナ
「安心をいつも手元に」移動時間ゼロで24時間オンライン受診
夜でも土日でも、好きな時間に自分のペースで受診できるのが最大の特徴。医師による診察・処方で、プライバシーを守りながらお薬が自宅に届きます。「いつでもどこでもスマホ1つで」という手軽さと、医療の安心感を両立したい方におすすめです。
③ エニピル
いつでもどこでも「翌日ピルをお届け」。産婦人科医在籍で安心
24時間相談可能で、問診からピルの受け取りまで全てオンラインで完結。産婦人科医が在籍しており、医師による電話診療を受けられるため安心です。「今すぐ欲しい」という急ぎのニーズに、充実のアフターフォローとスピード対応で応えてくれます。
よくある質問に編集部が回答

最後に、ペルソナである葵さんが抱きがちな「細かいけれど気になる疑問」について、編集部がQ&A形式で簡潔にお答えします。
Q. 血液検査なしで処方してもらうのは危険ですか?
A. ガイドライン上、必須ではありませんが、健康診断結果があると安心です。
現在のガイドラインでは、低用量ピルの処方にあたって血液検査は「必須」とはされていません。問診と血圧測定でリスクが低いと判断されれば処方は可能です。
しかし、より安全を期すなら、会社の健康診断の結果(直近1年以内のもの)を手元に用意して問診を受けるのがベストです。
不安な場合は、自宅でできる血液検査キットを取り扱っているサービスを選ぶのも一つの手です。
Q. 届くピルは病院でもらうものと同じですか?
A. はい。正規のオンライン診療であれば全く同じものです。
国内の医療機関が提携しているサービスであれば、処方されるのは日本の厚生労働省が承認した「国内承認薬」です。
街の婦人科や薬局で受け取るものと成分もパッケージも同じですので、ご安心ください。
Q. 親や学校にバレずに利用できますか?
A. 自由診療なら通知は行きませんが、未成年の場合は保護者の同意が必要です。
ピルを避妊目的やPMS改善目的で使用する場合、多くは保険証を使わない「自由診療」となります。
この場合、健康保険組合からの「医療費のお知らせ」等が自宅に届くことはないため、家族に知られることはありません。
ただし、18歳未満(サービスによっては20歳未満)の方が利用する場合は、法的な観点や安全管理のため、保護者の同意書や電話確認を必須としているサービスがほとんどです。
Q. 診察はビデオ通話ですか?電話ですか?
A. サービスによりますが、現在は電話やビデオ通話が主流です。
以前はチャットのみで完結するサービスもありましたが、現在は安全性の観点から、初診時は医師との音声通話やビデオ通話を推奨・必須とするサービスが増えています。
顔を見せるのが恥ずかしい場合は、カメラをオフにして音声のみで診察を受けられるサービスもありますので、予約時に確認してみましょう。
まとめ:リスクを知って賢く利用しよう

オンラインピルは、決して「危ない」ものではありません。「危ない」のは、医師のいない「個人輸入(通販)」サイトです。
正しい知識を持ち、「正規の医療機関」が運営するサービスを選べば、オンライン診療は忙しい現代女性にとって、自分の体と向き合い、生活の質(QOL)を上げるための強力な味方となります。
生理痛やPMSに振り回される毎日は、もう終わりにできます。
不安な点は、問診や診察の際に医師に正直に伝えてみてください。親身になって相談に乗ってくれるはずです。
事前に流れが分かると受診のハードルがぐっと下がります。
最後に、安全なサービスを選ぶためのチェックリストを再掲します。これを使って、あなたにぴったりのサービスを見つけてください。
迷ったらまずは「メデリピル」
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