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葉酸サプリ、飲み忘れてない?続かない原因は飲みにくさかも!今日からできる簡単克服テクニック

葉酸サプリ、飲み忘れてない?続かない原因は飲みにくさかも!今日からできる簡単克服テクニック

妊娠準備の壁に…飲みにくい葉酸サプリとの悪戦苦闘

妊娠を心待ちにしている皆さん、こんにちは!妊娠という素晴らしいライフイベントを迎えるにあたり、多くの女性が葉酸摂取の重要性を強く意識することでしょう。

葉酸は、赤ちゃんの脳や脊髄の神経管形成に不可欠な栄養素であり、神経管閉鎖障害(NTDs)のリスクを低減するために、妊娠を計画している女性は、通常の食事から摂取する葉酸に加えて、サプリメントからの積極的な摂取が推奨されています。

具体的には、厚生労働省が推奨する「日本人の食事摂取基準(2020年版)」では、妊娠を計画している女性は、通常の食事から約240μg摂取することに加え、サプリメント等から1日あたり400μgのモノグルタミン酸型葉酸を摂取することが推奨されています。

このモノグルタミン酸型葉酸は、食事に含まれるポリグルタミン酸型葉酸に比べて体内での利用率(吸収率)が非常に高いのが特徴です。

一方で、サプリメントからの葉酸摂取には1日1,000μg(1mg)という耐容上限量が設定されており、これを超えた過剰摂取は、ビタミンB12欠乏症の診断を遅らせるなどの健康リスクにつながる可能性も指摘されています。

しかし、いざ葉酸サプリメントを手に取ってみると、「思ったより飲みにくい」「特有の匂いが気になる」「錠剤が大きくて喉に詰まりそう」といった、思わぬハードルに直面することはありませんか?私も、まさか「サプリメントを飲む」という簡単な行動が、私の妊娠準備における大きな壁になるとは思いもよりませんでした。

葉酸は赤ちゃんの発育に不可欠な栄養素だからこそ、その大切さを理解しているからこそ、飲みにくさで摂取を諦めてしまうのは非常にもったいないことです。実際、日本では葉酸摂取の推奨が進んでいるにもかかわらず、神経管閉鎖障害の発生率に明確な低下傾向が見られず、むしろ増加傾向にあるという指摘もあり、この「飲みににくさ」による摂取継続率の低さが、公衆衛生上の重要な課題となっているのです。

この記事では、そんな葉酸サプリメントの「飲みにくさ」に悩むあなたへ、私のリアルな失敗談と、それを乗り越えるために試行錯誤してたどり着いた、効果的な工夫を具体的にご紹介します。

この記事を読めば、あなたもきっと、自分に合った方法を見つけ、ストレスなく葉酸摂取を続けることができるはずです。さあ、一緒に「飲みにくい」を乗り越え、快適な葉酸摂取習慣への第一歩を踏み出しましょう!

【葉酸の摂取量とサプリメントに関する注意点】
記事では、飲みにくさへの対処法を解説しますが、サプリメントの摂取にあたっては、必ずご自身の状況(妊娠初期、中期、後期、授乳期など)に合わせて、厚生労働省が推奨する摂取量を確認することが重要です。また、鉄分など他の栄養素との相互作用や、過剰摂取のリスクについても理解しておく必要があります。

 厚生労働省推奨 葉酸摂取量(時期別)

時期 食事から サプリから合計推奨量 
妊活中〜妊娠初期240 μg+ 400 μg640 μg
妊娠中期〜後期240 μg+ 240 μg480 μg
授乳期240 μg+ 100 μg340 μg
備考
耐容上限量 1,000 μg/日

出典: 日本人の食事摂取基準(2020年版)等に基づく情報 。合計推奨量は食事からの摂取量とサプリメントからの付加量の合算。耐容上限量はサプリメント等のモノグルタミン酸型葉酸に適用される。  

葉酸サプリが「まずい」「飲みにくい」「続かない」主な原因

葉酸サプリメントが飲みにくく、継続できないと感じる方は少なくありません。その原因は、主に以下の4つに分けられます。読者の皆さんがご自身の状況と照らし合わせ、原因を特定する手助けとなれば幸いです。

原因1:葉酸特有の匂いや味

葉酸サプリメントには、原材料由来の独特な匂いや味を感じやすいものがあります。特に鉄分が多く含まれているタイプは、人によっては鉄っぽい味や匂いを感じることがあります。また、サプリメントのコーティングの種類や厚み、配合されている他の成分によっても、味や匂いの感じ方は大きく変わってきます。

原因2:錠剤の大きさや形状

「サプリメントは大きくて飲み込みにくい」と感じる方は多いはずです。葉酸サプリメントも例外ではなく、タブレットのサイズが大きいと、喉に引っかかりやすく、心理的な抵抗を感じてしまうことがあります。一方で、小粒タイプや、水なしで飲めるチュアブルタイプ、あるいは舌で溶けるタイプなど、形状や剤形によって飲みやすさは大きく異なります。

原因3:摂取タイミングや体調

葉酸サプリメントを飲むタイミングや、その時の体調も重要な要因です。空腹時に飲むと胃が荒れたり、不快感を感じたりする方もいらっしゃいます。また、妊娠初期のつわりで吐き気がある時期などは、サプリメントの匂いや味に敏感になり、摂取がより困難になることも。一度に多くの量を飲むのが苦手な方や、特定のタイミングで飲み忘れてしまう方にとっても、継続は難しい課題となります。

原因4:期待と現実のギャップ

葉酸摂取による効果を強く期待しているからこそ、「せっかく飲むなら効果的なものを」という思いが先行し、少しでも飲みにくさを感じると「これは効果がないのでは?」と早合点してしまい、継続を断念してしまうケースも見られます。実際には、飲みにくさの原因がサプリメント自体の質ではなく、飲み方やタイミングにあることも多いのです。

養蚕サプリが「まずい・飲みにくい・続かない」主な原因

【失敗談から生まれた】葉酸サプリの飲みにくさを克服する3つの工夫

私の経験上、これらの「飲みにくさ」の悩みを解決するためには、サプリメントを選ぶだけでなく、「どうやって飲むか」という工夫が非常に重要でした。ここでは、私が実際に試して効果を実感した、おすすめの3つの工夫をご紹介します。

工夫1:【匂い・味対策】飲み込み前のひと工夫

サプリメントの匂いや味が気になる場合は、飲み込む前に一手間加えることで、格段に飲みやすくなります。私が特に効果を感じたのは以下の方法です。

  • サプリメントを冷やす: 冷蔵庫で少し冷やすことで、匂いが抑えられ、味も感じにくくなることがあります。特に夏場などは、ひんやりとした感触も心地よかったです。
  • 水でしっかり流し込む: 大きめのコップにたっぷりの水を用意し、サプリメントを口に含んだら、一気に飲み干すようにすると、味を感じる前にスムーズに喉を通ります。
  • 飲み物や食べ物に混ぜる: 好きな飲み物(ジュースやヨーグルトドリンクなど)と一緒に摂る、あるいは少量の食べ物(ヨーグルトやプリンなど)に混ぜてしまえば、味や食感をほとんど気にせずに摂取できます。ただし、混ぜるものによってはサプリメントの成分が変化する可能性もあるため、軽い飲み物やデザートがおすすめです。
  • 服薬ゼリーの活用: お子さんや高齢者向けに作られた服薬ゼリーは、サプリメントを包み込み、滑りを良くしてくれるので、大きな錠剤や独特の味を持つサプリメントでも楽に飲めるようになります。私もこの方法で、以前は苦手だったタイプのサプリメントも継続できるようになりました。

工夫2:【錠剤の大きさ対策】飲み込みをスムーズにするコツ

大きな錠剤を飲み込むのが苦手な方へ。飲み込み方を少し工夫するだけで、驚くほど楽になります。医療や看護の現場でも指導される、医学的に正しい方法を取り入れてみましょう。

  • サプリメントを舌の少し奥に乗せる: 薬は舌の中央部からやや奥に乗せることが推奨されます。これは、味覚に敏感な舌先を刺激から守り、嚥下反射を誘発しやすくするためです。
  • 多めの水で飲む: 少量の水だと、錠剤が喉に張り付いてしまうことがあります。コップにいつもより多めの水(コップの半分〜2/3程度)を用意し、しっかり流し込むイメージで飲みましょう。
  • 顎を軽く引いた姿勢で: 嚥下する際は、少し顎を引いた姿勢をとると、気道が確保されやすくなり、誤嚥を防ぎやすくなります。上を向くと気道が開きがちなので注意が必要です。
  • フィルムコート錠を選ぶ: 葉酸サプリメントの中には、味や匂いのマスキング、成分の安定化、そして飲み込みやすさの向上を目的としたフィルムコーティングが施されている製品もあります。このような製品を選ぶのも一つの方法です。

【重要:錠剤の自己判断による変更は絶対に避けてください】
「半分に割る」というアドバイスは、製剤の薬学的設計を破壊し、効果が失われたり、成分が一度に放出されて副作用リスクが増大したりする(ダンプ現象)など、極めて危険な行為です。また、分割線がない錠剤を均等に割ることは不可能であり、投与量の不正確さにもつながります。 必ず医師や薬剤師に相談し、指示に従ってください。

錠剤の自己判断による変更の危険性

製剤の種類 主な目的 半割・粉砕のリスク 
徐放性製剤 効果を持続させ、血中濃度を安定させる成分が一度に放出され、血中濃度が急激に上昇。副作用のリスクが著しく増大する 。  
腸溶性製剤 胃酸から薬を守る、または胃を薬から守る胃で薬が分解され効果が失われる、または胃粘膜を刺激し胃腸障害を引き起こす 。  
フィルムコート錠 味・匂いのマスキング、成分の安定化苦味や不快な匂いが露呈する。湿気や光により成分が劣化する可能性がある 。  
配合錠 複数の有効成分を1錠にまとめる成分が均一に分布していない場合、分割により各成分の投与量が不正確になる 。  
結論自己判断で錠剤を割ったり砕いたりしないでください。必ず医師または薬剤師に相談してください。 }  

工夫3:【継続・習慣化】続けられなかった過去を乗り越えるマインドセット

せっかく飲みやすく工夫しても、毎日続けるのは難しいと感じる方もいるかもしれません。私も、最初は意気込んでも、うっかり飲み忘れたり、面倒に感じてしまったりすることがありました。そんな時に役立ったのが、習慣化のためのマインドセットと具体的な仕組みづくりです。

  • 飲む時間を固定する: 「朝食後」「寝る前」など、毎日必ず決まった時間に飲むようにすると、習慣化しやすくなります。目覚ましアラームを活用するのも良いでしょう。
  • カレンダーに記録する: 飲んだ日にチェックを入れることで、達成感を得られ、モチベーション維持に繋がります。数日間続けられたら、小さくても良いので自分を褒めてあげましょう。
  • ご褒美を設定する: 「1週間続けられたら、欲しかったものを買う」「1ヶ月続けられたら、好きなスイーツを食べる」など、小さなご褒美を設定すると、目標達成に向けて頑張れます。
  • 一緒に飲む仲間を見つける: SNSなどで同じ目標を持つ仲間と情報交換をしたり、励まし合ったりするのも効果的です。
  • 完璧を目指さない: たまに飲み忘れてしまっても、「今日からまた頑張ろう」と気持ちを切り替えることが大切です。落ち込む必要はありません。

それでも飲みにくい…?その他の葉酸サプリ対策と選び方のヒント

ここでご紹介した工夫を試しても、まだ飲みにくさを感じたり、より自分に合ったサプリメントを見つけたいと思ったりする方のために、その他の対策や選び方のポイントもご紹介します。

その他の飲みにくさ対策

  • チュアブルタイプやグミタイプ: 水なしで噛んで食べられるため、錠剤を飲み込むのが苦手な方や、喉に詰まるのが心配な方におすすめです。様々なフレーバーがあるので、お気に入りの味を見つけやすいでしょう。
  • 粉末タイプ: スムージーやプロテインに混ぜてしまえば、味や匂いをほとんど感じずに摂取できます。水に溶かして飲むことも可能ですが、粉が飛び散りやすいので注意が必要です。

葉酸サプリメント 剤形別比較表

剤形 メリット デメリット 注意点 
錠剤/カプセル用量が正確。添加物が少ない傾向。持ち運びやすい。錠剤が苦手な人には飲みにくい。味や匂いが気になる製品もある。小粒タイプや匂いを抑えたコーティング製品を選ぶ。
チュアブル水なしで摂取可能。お菓子感覚で手軽。糖分や添加物が多い場合がある。食べ過ぎに注意が必要。葉酸含有量と糖分量を確認する。
グミ味や食感が良く、最も続けやすい剤形の一つ。糖分が多く、お菓子に近い。葉酸含有量が少ない製品がある 。  栄養成分表示を必ず確認し、おやつではなくサプリとして摂取する。
粉末飲み物や食事に混ぜられるため、味や匂いが気にならない。毎回正確な量を計るのが難しい。湿気で固まりやすい。1回分が個包装になっている製品が望ましい。
ゼリー嚥下が容易で、つわり中でも摂取しやすい場合がある。製品数が少ない。価格が比較的高価な傾向。葉酸含有量と他の栄養素のバランスを確認する。

葉酸サプリ選びで「飲みにくさ」を回避するポイント

根本的に飲みにくさを回避するためには、サプリメントを選ぶ段階でのポイントを押さえることが大切です。

  • 原料や添加物の確認: 原材料にどのようなものが使われているか、また、香料や着色料などの添加物が気になる場合は、それらが少ない、あるいは天然由来のものを選ぶと良いでしょう。
  • 葉酸の種類と含有量: 前述の通り、厚生労働省が推奨するのは体内でそのまま利用できる「モノグルタミン酸型」の葉酸です。サプリメントを選ぶ際は、このタイプの葉酸が、推奨量である1日400μgしっかり配合されているか確認することが非常に重要です。グミタイプなどでは含有量が少ない製品もあるため注意が必要です。
  • 口コミやレビューの活用: 実際に葉酸サプリを試した他のユーザーの口コミやレビューは、味や匂い、錠剤の大きさといった、飲みにくさに関するリアルな情報を得るのに役立ちます。ただし、製品の安全性や含有量などの客観的な品質判断は、口コミだけでなく、医薬品製造レベルの品質管理基準であるGMP(Good Manufacturing Practice)認定工場で製造されているか 、といった点も確認することが重要です。
  • 医師や専門家への相談: サプリメント選びに迷った際は、かかりつけの医師、薬剤師、または管理栄養士に相談することをおすすめします。自身の体質や状況に合った、最も安全で効果的な製品選びのサポートを得られます。

葉酸サプリの選び方については、こちらの記事も参考にしてみてください。

まとめ:飲みにくいを乗り越えて、快適な葉酸摂取習慣を続けよう

ここまで、葉酸サプリメントの飲みにくさの原因と、それを克服するための具体的な工夫、そして選び方のポイントについてご紹介してきました。重要なのは、自分に合った方法を見つけ、無理なく続けられる習慣を築くことです。私自身も、最初はサプリメントの飲みにくさに戸惑いましたが、今回ご紹介したような工夫を取り入れることで、今では快適に葉酸を摂取できています。

葉酸は、赤ちゃんのために大切な栄養素です。この記事でご紹介した工夫を一つでも試していただき、あなたもストレスなく葉酸摂取を習慣化できるよう願っています。繰り返しになりますが、サプリメントの摂取にあたっては、必ずご自身の状況に合わせた推奨量を確認し、錠剤の分割や粉砕は自己判断せず、医師や薬剤師に相談してください。また、市販されているサプリメントの種類や剤形は様々ですので、ご自身のライフスタイルや体質に合ったものを選ぶことも、継続への鍵となります。

もし、それでも悩みが解決しない場合は、かかりつけの医師、薬剤師、または管理栄養士に相談してみるのが最も確実です。専門家の視点からのアドバイスは、あなたの葉酸摂取をより安全で効果的なものにしてくれるはずです。あなたと赤ちゃんの健康な未来のために、一歩踏み出してみてください。

参考文献リスト

  • 妊産婦のための食生活指針(こども家庭庁) 妊娠中・授乳期の女性に向けた食事の基本方針です。葉酸を含む栄養素の摂取について、国の公式な指針が示されています。 https://www.cfa.go.jp/assets/contents/node/basic_page/field_ref_resources/a29a9bee-4d29-482d-a63b-5f9cb8ea0aa2/aaaf2a82/20230401_policies_boshihoken_shokuji_02.pdf  
  • 海外の情報:葉酸(厚生労働省『「統合医療」に係る情報発信等推進事業』) 葉酸の科学的背景、生体内利用率(吸収率)の違い、食事性葉酸換算量(DFE)など、専門的な情報がまとめられています。 https://www.ejim.mhlw.go.jp/public/overseas/c03/02.html  
  • 「適正な葉酸摂取による神経管閉鎖不全症の発生予防」の啓発活動に関するご案内(日本産科婦人科学会) 日本小児神経外科学会による声明を掲載したもので、日本における神経管閉鎖障害の現状と、葉酸摂取の重要性について専門家の立場から強く警鐘を鳴らしています。 https://www.jsog.or.jp/news_r/9999/  
  • 葉酸摂取による神経管閉鎖障害の発症リスク低減に関する、妊娠可能な年齢の女性への情報提供について(日本周産期・新生児医学会) 葉酸摂取が神経管閉鎖障害のリスクをどの程度低減させるかについて、海外の臨床研究を基に解説しています。 https://www.jspnm.com/topics/data/kaiin20170615.pdf  
  • 葉酸・ビオチンの働きと1日の摂取量(公益財団法人 長寿科学振興財団) 葉酸の基本的な働き、多く含む食品、摂取時の注意点などが一般向けに分かりやすく解説されています。 https://www.tyojyu.or.jp/net/kenkou-tyoju/eiyouso/vitamin-yousan-biotin.html  
  • 徐放性製剤の粉砕投与で患者に悪影響、薬剤師に「粉砕して良いか」確認を(日本医療機能評価機構) 医療安全情報を報じる記事で、自己判断で錠剤を割ったり砕いたりする行為(特に徐放性製剤)の危険性について、国の第三者機関が注意喚起した事例が紹介されています。 https://gemmed.ghc-j.com/?p=31928  
  • 「日本人の食事摂取基準」(2010年版)策定検討会報告書(厚生労働省) 葉酸の推奨量や耐容上限量など、日本の食事摂取基準の根拠となる公式な報告書です。 https://www.mhlw.go.jp/shingi/2009/05/dl/s0529-4u.pdf  
  • 葉酸の神経管閉鎖障害予防効果に関する管理栄養士の認知度調査(J-STAGE / 日本栄養改善学会) 専門家である管理栄養士の間でも葉酸サプリメントの推奨が十分に行われていない現状を指摘した学術論文で、情報提供の重要性を示唆しています。 https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjda/62/11/62_591/_article/-char/ja/  
  • 神経管閉鎖障害の発症リスク低減のための妊娠可能な年齢の女性等に対する葉酸の摂取に係る適切な情報提供の推進について(厚生労働省) 2000年に厚生労働省(当時)が発表した通知で、日本における葉酸摂取推奨の原点となった重要な公文書です。 http://www.mhlw.go.jp/houdou/2006/02/dl/h0201-3a3-03c.pdf (出典: )  
  • らくらく服薬ゼリー(龍角散) 服薬補助ゼリーが医薬品の吸収に影響を与えないことや、水で飲むよりもスムーズに胃まで届けることを示すデータを公開しているメーカー公式サイトです。推奨される対策の科学的根拠として参照できます。 https://www.ryukakusan.co.jp/rakuraku
監修者
院長

たけつな  のぶひと

竹綱 庸仁

経歴

平成16年愛知医科大学医学部卒業

愛知医科大学院病院 卒後臨床研修医

平成18年愛知医科大学病院 小児科入局

平成23年愛知医科大学小児科 助教

平成29年たけつな小児科クリニック開院

所属
学会

日本小児科学会(専門医/指導医)

日本外来小児科学会

日本小児科医会(地域総合小児医療認定医)

日本小児神経学会

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